大工が作るローコスト住宅 進行中

滝沢村で進行中の新築現場。
今回の特徴はなんといってもローコスト。
でも性能や仕上はこだわります。
家の形や設備などでローコストを図ります。

筋交いや間柱も入り、家らしくなってきました。
当社の大工の家作りでは、ここまで進むと木材で家の向こうが見えにくくなってきます。
木材の使う量が多いからです。


屋根も葺きました。
ガルバリウム鋼板という屋根材。
シルバー色は、光を反射するので夏場熱くなりにくいです。


家の周りを防水透湿シートで覆います。
完成後の家を守る役目と施工中の作業性向上を同時に実現。
とっても便利なシートです。
これを貼るとさらに家らしくなってきます。


床下の様子。
グラスウールという断熱材を敷き詰めています。
長い年月でも垂れ下がらないように押さえの木材をしっかり打っています。
見えなくなる場所こそしっかり施工します。


床の上から見ると。
このように断熱材は2重に入れています。
合計150ｍｍの断熱材で床下からの冷えを抑えます。


こちらは2Fの床の下地の様子。
木材が一定間隔でキレイに並んでいますね。
この状態の床が見ていて好きです。


外部には外壁の下地も施工されました。
縦じまの木が下地の胴縁という木です。
もうすぐ外壁が仕上がります。


現場は順調に進んでおります。
シンプルな外観のお家になります。
ローコストですが内装は岩手県産木材を使用して仕上ます。
仕上りが楽しみな現場です。
お楽しみに！