大工が作るローコスト住宅 進行中

滝沢村で進行中の新築現場からです。
大工工事が順調に進んでおります。

内部では床張り作業が進みます。
施工は下舘大工。
床板は岩手県産唐松の床板です。
キレイな床が出来上がります。


外部では外壁張り作業が進みます。
シンプルな外観に合わせてタイル模様の外壁材。
白いかわいいお家になります。


壁の下地も進みます。
この下地は完成すると見えなくなってしまいます。
見えなくなる下地ほどしっかり施工します。
出来上がると分かりませんが長い年数経過した時違いが出てきます。
断熱材はグラスウール16KHGといモノを使っています。


一方、作業場では村松大工が造作材の加工を行います。
まど枠、建具枠、上り框などなど。
現場と作業場が連動して同時に作業を進めて行きます。


キッチンカウンターになる板。
今回は山桜を使用。
村松大工の仕上です。
家具職人のようなきれいな仕上げ。
さすがベテラン大工は何でもOKです。


壁も木下地が終わるとボード張りです。
壁が出来上がってくると部屋の広さが実感できます。


天井の下地作業。
野縁という木を使って十字に下地を組んできます。
2階の振動が直接伝わらないように吊り木丸太と言うものを入れ天井を吊ります。
完成すると見えなくなる部分ですが当社では手を抜きません。


もうすぐ大工工事が終わります。
続いて内装工事や設備工事へと進みます。

この現場、12月上旬に完成見学会を予定しています。
ローコストな住宅でも地元の木を使った家作りは可能です。
ぜひ見にいらしてください！