2世帯住宅新築工事 進行中

盛岡市内で進行中の現場。
ローコストな2世帯住宅を新築中です。
現場の様子をお伝えします。

内部の大工工事は、壁の下地。
とにかく気持ちのいいほどたくさんの木材で埋め尽くされます。
完成してしまうと見えなくなってしまうのがもったいない光景。
見えなくなる下地ほどしっかり作ります。


壁が出来てくると同時に水道の配管を施工します。
天井裏のどこをどの配管が通っているのか写真を撮っておきます。


外部は防水透湿シートを張り、外壁の下地を作ります。
しましま模様の住宅ですが家の雰囲気は出てきました。
シンプルな形のお家になります。


これは何？
今回の現場から使い始めました。
現在の住宅にはたくさんの換気扇を設ける仕組みですので、その換気口の気密防水性の向上のための部材です。
特殊なゴムが換気口としっかり密着します。


1Fリビングの様子。
家の中心であるこの部分は筋交いがびっしり。
そして上には栗の大梁。
この家を支える重要な部分です。


断熱材の施工も進みます。
グラスウールの高性能品を使用。
少ない暖房でもすぐに温まるように計画します。
しっかり断熱する事で光熱費はかなり下がります。


外部の外壁張り作業が進みます。
模様の無いフラットな外壁材を使用。
とてもシンプルな形の家になります。
そこにちょっとだけアクセントを付けることで面白いお家になります。


ローコスト住宅というとこだわりが無くなるイメージがありますね。
でも、予算を掛けるところと掛けないところをメリハリを付けることで面白い住宅つくりはできます。
シンプルななかにこだわりのモノをちょっとだけ入れる。
なかなか面白い家作りですよ。
完成をお楽しみに！