岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2011年 11月 29日
12月、盛岡市桜山にまた一つ新しいお店が誕生します。
店名は、「六月の鹿」。自家焙煎珈琲の計り売りとネルドリップで淹れた珈琲を飲めるお店です。 当社では、開店のお手伝いをさせていただいております。 では、開店までの様子を工務店の視点からお伝えします。 これは何でしょう? 南部鉄器の職人さんに作ってもらった電球の笠です。 1枚1枚表情の違う鉄の笠。 職人さんが丁寧に鉄を熱し、叩いて作り上げます。 その表情の違うたくさんの笠からお気に入りの1枚を選びます。 そんな作業はとても楽しいひと時です。 店主のアイデアで杉板をバーナーで炙ってみます。 みるみる真っ黒になる杉板。 そして木目がきれいに浮き上がってきます。 何かに使えそうな予感。 早速たわしでこすって表面のススを取り除きます。 すると木目が立体的にきれいに出てきます。 どんどんイメージが湧いてきます。 お店の内装に使えそうです。 次は古い栗の床板を水洗い。 この栗板は、築100年以上の古民家から出てきたモノ。 長い年月が経った栗独特の飴色になっています。 いい味ですね~。 並べられた栗板。 この中からお気に入りを選びます。 悩みます・・・・。 選んだ栗板も使用が決定です。 いろんな素材選びを経て、いよいよ現場での改修作業を開始します。 この空間がどのように変わっていくのかお楽しみに! まずは電気屋さんのお仕事。 不要な電線、必要な電線を分けつつ配線作業を進めます。 この作業がかなり大変です。 古い店舗ならではの作業ですね。 大工は、床の施工に着手。 コンクリートの床に木の下地を作ります。 床の高さは、重要な要素です。 お客様との目線を考えながら施工を進めます。 いよいよ現場での作業が本格的に始まりました。 桜山ならではの古い店舗。 予定通り行く事、行かない事、さまざまな困難を乗り越えつつ現場は進みます。 店主のイメージするお店に近づけるように私たちはお手伝いして行きます。 何度も打ち合わせを重ねつつ現場は進みます。 そして大事なのは現場の大工。 腕のいい大工がいてこそうまく現場が進みます。 とくに古い店舗の改修には大工の腕が重要です。 どんなお店に仕上がるのかお楽しみに!
by iwaizawa
| 2011-11-29 20:49
| 現場日記~店舗~
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