岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2013年 03月 05日
東京青海で開催中の展覧会 HOUSE VISION。
今までの住宅展示とは違う視点で構成された会場で行われています。 先日のお休みの日に少し足をのばして行ってきました。 高度成長期を終えたこれからの日本の在り方を問いかける、楽しい展示。 主催者側の意図することがうまく表現されていました。 会場全体の構成は、建築家「隈研吾」さん。単純な組み合わせなのですが、美しい木の使いかたですね。 内と外が曖昧につながる感じです。 こちらは「無印良品×坂茂」の展示。 シンプルな構成ですが、建築的納まりはとてもきれい。 収納家具そのものを建築を支える柱と考えています。どの展示でも「納まり」が気になるのは仕事柄なのでしょう。きれいな納め方は忘れずに写真を撮ってきました。 こちらの垣根も面白い。 竹ホウキをたくさん繋げて作った垣根ですね。 アイデア一つでこんなモノも出来るんですね。 数寄の家。 素材の美しさが表現されていました。 木、瓦、石、土。昔ながらの素材の良さを再認識させられます。 「蔦谷書店×東京R不動産」の展示。 中古のRCマンションを限られた予算で改修したイメージ。 これから増えていきそうなシチュエーションを再現しています。 とにかくすべてのセンスがいいですね。大テーブルをはじめ、あちこちにコストを抑える工夫が見られます。 実際に施工となると、床板などは自分で塗装するのもいいですね。こういうざっくりした塗装は、実は塗装屋の苦手とするところです。 東京R不動産の展示で一番興味深かったのは、この金物たち。私たちもよく作っているような金物がたくさんありました。突き詰めるとシンプルな形に行きつくのですね。 「自分で考えて作る」 こういう事に尽きると思いました。 最後に改修された東京駅を見学。 やはり盛岡人は、中ノ橋通りにある岩手銀行を思い浮かべてしまいます。 久しぶりの東京でした。 今回の展示会は、今までの既存の展示会とは違う提案が随所に見られました。 これからの生活の変化に着目しています。 建築家が考えるこれからの住まい、少し感じてみるのもいいかもしれません。 3月24日までの開催です。
by iwaizawa
| 2013-03-05 07:33
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