岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2013年 03月 16日
当社では、お客様にいろんな木をお勧めして家づくりを行っております。
その中でも太い梁や大黒柱など通常の流通ではなかなか無いような木も提案します。 そんな規格外の木は、すぐに用意はできません。 毎年春に丸太を仕入れて梁や大黒柱を作ります。 そしてその木がお施主様に届くのは3年以上先のことになります。 まだ見ぬお客様のための仕入れですね。 そんな木の仕入れのお話です。 今回は、木の伐採の様子を詳しくお伝えします。 電線い近い太く長い栗の木の伐採。 樹齢は、80年以上だそうです。 まずは、枝の付き方、木の傾きなどを作業員さんが確認。 木を安全に倒す方向を決めます。 やはり職人の経験と勘が頼りです。 木を倒す方向に「カタ」と呼ばれる三角の刻みをいれます。 チェーンソーできれいに仕上げます。 ここの刻みで倒れる方向が決まる重要な作業です。 続いて重機が木の上部を支えます。 今回の栗の木は、枝の半分が電線の上にかぶっています。 間違って電線を切らないように重機で木の上部を抑えつつ伐採します。 カタの反対側にチェーンソーで切れ目を入れていきます。 木が少し傾き始めました。 倒れはじめます。 すごい勢いで一気に倒れます。 倒れる瞬間は地響きが起こりました。 一瞬の出来事・・・。 物凄い迫力ですね。 切り倒された切り株です。 直径50cmほどの栗の木でした。 こうして木をどんどん伐採しています。 この中から住宅用の梁に使えそうな栗の木を何本か購入します。 倒した木を見てどこで切るのかも決められます。 生えていた場所も分かり、伐採も見てからその木を住宅に使用できます。 地元で仕事をしている工務店としてはとても幸せなことですね。 こうした木材の仕入れは、短いスパンではできません。 数年先を見据えながら毎年毎年同じことを繰り返していきます。 当社でもこうして毎年春に太い梁たちを購入し作業場で保管乾燥しています。 数年後のお客様のための仕入れを続けています。
by iwaizawa
| 2013-03-16 07:41
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