岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2013年 05月 25日
盛岡市内で古民家移築再生工事が始まりました。
ずいぶん前から棟梁と共に構造を調査し準備を進めてきた建物。 築100年以上の古民家を移築する作業はなかなか出会うことが出来ません。 大工たちにもとてもいい勉強になりそうです。 いよいよ建て方作業開始です! 建て方前日の当社事務所の駐車場。 トラックが明らかに変です。 まるでロケットの発射台付トラックって感じ。 とにかく太くて長い大黒柱が載ってました。 建て方当日。 実にいい天気に恵まれました。 まずは、柱立ての作業。 栗の長い柱は人力で建てるのが難しいです。 よってクレーンで吊り上げます。 こうして太く長い栗の柱たちが並んでいきます。 ちなみに栗の柱が立つ土台も栗を使用しています。 古材の栗と新しい栗がホゾで合体です。 柱に差し込まれる差鴨居。 太く長い赤松の梁です。 クレーンに助けられながらたくさんの大工で作業です。 このようにクレーンで作業が進みます。 現代は、このように大きな機械があるのでこの人数の大工で作業が可能。 昔はもっともっと大人数の大工たちが建てたはずです。 いよいよ現場での建て方作業が始まりました。 天候に恵まれて順調な滑り出しです。 この古民家は、調査、解体、構造材補修、建て方とすべて大工の手作業で行われます。 そしてすべての工程に一人の棟梁が関わります。 古民家の移築や改修はとっても大変な作業がたくさんあります。 そしてそこには腕のいい大工の存在が欠かせません。 今回も棟梁の袰岩を中心に60代の年配大工たちが活躍しています。 そして一緒に20代30代の若い大工たちが一緒に仕事を行います。 ベテラン大工たちの技術、仕事への姿勢など感じることが重要です。 そんな技術を受け継ぎながら古民家の建て方作業が進みます。
by iwaizawa
| 2013-05-25 18:40
| 現場日記~古民家再生~
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