岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2013年 11月 20日
盛岡市開運橋通でスタートしたプロジェクト。
道路拡張に伴う建物の移転工事です。 クロステラス近くにある大通郵便局さん、この郵便局の建物の建て替えを含む、 テナントビルの新築工事です。 街中の建物ですが木をふんだんに使った建物となる予定です。 お施主様は、「三田農林」さま。 盛岡では、とても大きな林業経営を行っている老舗の会社さんです。 そのお施主様の山から出た木を使い、 街中に木が感じられる建物を作ることになりました。 設計は、「中居敬一都市建築設計」さんです。 現場では基礎工事が始まり、作業場では大工の墨付け作業が始まりました。 では、作業の様子をお伝えします。 当社作業場に入荷してきた構造材です。 まずは、ヒノキ、杉、唐松材たち。 それぞれ土台、柱、梁材となります。 全て岩手県産木材を使用します。 すごい量の木材が入ってきました(汗) 墨付け作業開始です。 棟梁の畠山がまずは梁の墨付け作業。 大きな建物を支えるとても大きな梁材です。 今回は、納期の関係もあり県産唐松の集成材を使用しています。 梁の長さは5m、高さが42cm以上。 重くて長い梁材です。 あまりの大きさに差し金がやっと届く感じです。 大きな建物の大きな空間を支える為にはこうした太い梁が必要になります。 動かすのも大変な重さです・・・。 基礎工事も本格的にスタートしました。 重機を使って根掘り作業。 基礎の通りに土を掘り溝を作っていきます。 こうして掘った深さを記録に残します。 地面から1m以上掘り下げました。 根掘りの底盤です。 今回は、地盤調査の結果から地耐力の高い土砂利の地盤まで掘り下げるという施工になっています。 よって掘り下げた底盤をみて良好な地盤を確認しながら作業を進めました。 地盤調査の結果通り約1mほど掘り下げるとこのような細かな砂利が出てきます。 この砂利と砂が混じり合った地層が良好な地耐力を持っています。 現場での基礎工事と作業場での墨付け作業が同時に進行中です。 大きな建物ですので木材の量もとても多く、作業場が溢れかえっています・・・。 沢山の木材の埋もれながら棟梁が墨付け作業を進めていました。 今回は店舗物件ですが、地元の木をたくさん使って建築していきます。 地元の木を地元の大工が使って地元のお店を作ります。 こんな工事が増えてくれるといいですね。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2013-11-20 16:08
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