「唐松の家」 外構工事

盛岡市中心部での住宅新築工事の現場。
北海道の設計事務所「フーム空間計画工房」さんの設計する住宅。
今回は、岩手県産唐松と岩手県産杉をたくさん使った住宅になりました。
住宅の大工工事が終了し、引き続き外構工事が進んでおります。
外構工事でも今までとは違う仕上がりがたくさんあります。
現在は車庫の設置作業が進んでおります。
車庫の構造部分が組み上がってきました。
かなりの大きさです。

垂木が掛かりました。
岩手県産唐松の垂木。
寸法が38×286という足場板のような木材を使用しています。

垂木と垂木の間に面戸板を設置。
そして筋交いを入れて構造的にも強度を確保しつつ作業が進みます。

屋根には野地板を打ち付けルーフィングを敷きます。

すぐに屋根材を葺きます。
ガルバ鋼板の横葺きという葺き方での施工。

一部屋根を葺いていない部分がありますね。
ここは、後ほどポリカーボネイト製の透明な板が設置されます。
車庫内の採光を確保する為の仕掛けです。

大きな車庫になってきました。
コチラは、キャンピングカーでも入れるように設計しています。


だんだん工事が進み車庫の雰囲気が出てきました。
この車庫も地元岩手の木を使い、大工の技術を生かした独特の作り方となっています。
もうすぐ完成です。
続きをお楽しみに！