岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 02月 06日
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<ご案内> 一昨年からゆっくりと計画を進めてきた「八幡平の家」が完成しました。 2月11日(水・祝)に見学会を行います。 森の中にある、気持ちのいい眺めの家を、ぜひ見にいらしてください。 詳細はコチラ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 紫波町で始まった住宅の新築工事。 住宅新築工事ではありますが、古い土蔵を解体し移築し住宅として再生する事になります。 花巻市(旧東和町)にあった築100年以上の土蔵を解体して使用します。 解体工事は昨年行っております。 どんな住宅になるのかとても楽しみです。 現場での基礎工事と作業場での刻み作業がスタートしています。 鈴木棟梁が栗の柱を補修作業しています。 寸法を直したり、腐食部分を補修したりです。 古材の柱は栗の木で出来ています。 100年以上土蔵を支えてきた柱、まだまだしっかりしています。 古材の柱に補修用の木をあてているところ。 栗の古材の補修には栗の木を、赤松の古材の補修には赤松を使用します。 材種を確認するのも大工の技術です。 大きく補修し仕口でつなぐもの。 部分的に補修を行うモノ。 そのまま使用するもの。 棟梁が判断し刻みが進んで行きます。 コチラは、2階を支える大梁です。 腐食もほとんどなく使用できることを確認。 仕口は渡り顎掛けですね。 材は赤松でした。 現場では配筋作業が進んでいます。 鉄筋を並べ、木枠を設置していくところです。 今年は、比較的気温が高めなので土も凍らず作業が順調に進みます。 組み上がった配筋はまず自社で寸法確認。 配管貫通部はこうして補強していきます。 第3者機関による配筋検査。 こういう検査を経て瑕疵担保責任保険というモノに入ります。 ひとまず安心です。 現場では基礎工事が進行中。 こちらも天候に恵まれて順調に作業が進んでいます。 作業場では、鈴木棟梁の古材の刻み作業が進んでいます。 古い土蔵の構造は、結構アバウトな作りです。 昔は、最後に土壁で周りを囲うので柱の間隔などが適当な部分があります。 そんな部分を微調整したり、腐食部分を補修、交換する作業にずいぶん時間が掛かります。 そんな土蔵が建ち上がる日が楽しみですね。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2015-02-06 06:45
| 現場日記~蔵移築再生~
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