岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 02月 25日
宮古市(旧川井村)での住宅新築工事が進行中。
現場では建て方作業が順調に進んでいます。 地元岩手の木をふんだんに使用し、豪快な構造も見える家づくり。 大工たちが刻んできた木材たちが建物へと変化して行く作業。 そんな作業の様子をお伝えしていきます。 建て方作業もほぼ終了。 屋根の野地板がきれいです。 野地板も県産唐松を使用しています。 屋根の下地にも可能な限り無垢の木を使用します。 吹抜けを見上げると栗の大梁と曲り梁がどっしり構えています。 2階の天井は登り梁と木の板が見えます。 とても気持ちのいいリビングになりそうです。 屋根の上ではルーフィング張りの作業。 屋根の防水性が高まり、天候に左右されない仕事が出来ます。 ここまで来れば一安心です。 地上から見ても家の形がしっかりとしました。 見えている木のすべてが地元岩手の木です。 頼もしいですね。 建物内では、耐震金物設置作業も進んでいました。 袰岩棟梁と原田大工、床の下地作業に取り掛かります。 唐松の大引き材を設置中です。 外部の防水透湿シート張りも施工が進みます。 だいぶ家らしくなりました。 室内はこんな感じです。 たくさんの木を使って作られてきた日本の家。 こうした地元の木で作る事で森林も守る事になりますね。 建て方作業も無事に終了し、内部外部の下地作業へと取り掛かります。 この頃の建物が一番木を見る事が可能です。 建物にはたくさんの木が使われています。 ここに地元の木を使う事で山の資源が循環し、日本の森を守る事にもつながります。 山からたくさんの木を切り出し、そこに植林してまた使う。 こうした流れが日本の山を守る事にもつながります。 日本の大工技術はこうした山から里への多き流れのなかの一部でした。 こうした地元の木を使った家づくりを今後も進めていきたいと思っています。
by iwaizawa
| 2015-02-25 06:21
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