岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 03月 06日
盛岡市馬場町にて住宅の新築工事が始まります。
今回は、オオツカヨウ建築設計さんとの家づくりとなります。 街中の敷地に切妻の大屋根が特徴です。 内部は落ち着いた色合いとし、屋根の構造に特徴がある建物になります。 地元盛岡の木をたくさん使い、若手大工が棟梁を務めます。 先日、小瀬川棟梁と選んだ棟木や大黒柱。 岩手県産の栗や唐松、赤松、ケヤキを準備。 太くて長い木は迫力があります。 これらをお施主様に見ていただく機会がありました。 間近で見るとその存在感に圧倒されます。 お施主様もかなり驚いていたようです。 でも、ただ豪快な木材を使うのでなく、それをうまく配置しスマートな家づくりを設計してもらっています。 墨付けの様子も見学していただきました。 お施主様と設計士の大塚さん、皆さんで大工の仕事を見学です。 見学の最中でしたが、棟梁から質問が。 即席の打ち合わせとなりました。 大工と設計士が一体となって家づくりに取り組みます。 そして小瀬川棟梁の墨付け作業が進みます。 ヒノキの土台や唐松の桁材の墨付けが進みます。 若い大工たちもこうした墨付けをしっかり覚えて棟梁として活躍中です。 墨付けの終わった唐松の桁材たちです。 昔から続く大工の仕事です。 現場では基礎工事が進んでいます。 配筋作業とベース枠設置作業。 寒い冬ですが、時間を掛けてじっくりと作業を進めていきます。 配筋は、第3者機関の検査前に自主検査。 規定のピッチで配筋されているかをチェックして作業を進めます。 今回は、うまくお施主さまの都合も合い墨付け作業を見学できました。 今回の建築での目玉でもある棟木を加工前にお見せする事が出来ました。 これから大工たちの刻みでその棟木がどんなふうに加工されていくのかも楽しみです。 当社では、こうした特殊な木材の加工も若い大工たちが行っています。 大工の技術を身に付ける事はとても難しく時間が掛かります。 そこにはベテラン大工たちがとても活躍しています。 本で勉強するのではなく、年配の大工たちから技術を学び教えてもらいます。 ベテラン大工から若い大工への技術継承が順調に進むように段取りするのが私の役目ですね。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2015-03-06 06:46
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