岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 03月 27日
盛岡市馬場町にて住宅の新築工事が始まります。
今回は、オオツカヨウ建築設計さんとの家づくりとなります。 街中の敷地に切妻の大屋根が特徴です。 内部は落ち着いた色合いとし、屋根の構造に特徴がある建物になります。 地元盛岡の木をたくさん使い、若手大工が棟梁を務めます。 当社作業場では大工の刻み作業が進んでいます。 作業場では、この建物の一番の特徴でもある棟木の刻みが進みます。 作業しているのは、ベテラン下舘大工。 唐松の棟木の台持ち継ぎの仕口を加工中です。 大きな仕口を作っていきます。 刻みをしながら時折こうして仮に継いでみます。 一度でうまく継ぐことは出来ないので、刻んでは継いでの繰り返しです。 ほとんど隙間なくきれいに仕口が重なります。 コチラは栗の担木。 大きな顎掛けの仕口です。 棟木が掛かる部分の大事な構造です。 栗の棟木の仕口を作る下舘大工。 仕口は金輪継ぎという継手です。 大きい仕口はこうして高い位置から突きノミで仕口を刻んでいます。 刻む材に登りながら刻む事はなかなか無いですね。 先ほどの栗の担木を仮組みする鈴木大工。 棟木も担木も大きいですね。 そしてなかなかうまくハマりません。 仮組みしてはこうして合わない部分を印付け、手直ししながら作業が進みます。 コチラは一番長い棟木を加工中。 長さはおおよそ4.5m。 畠山大工が担当していました。 棟木が掛かる部分の大きな仕口を突きノミで削る作業です。 木材の塗装作業も進みます。 コチラはリビング天井に使用する唐松の板材。 作業場で塗装してから現場に搬入します。 塗料は、プラネットジャパンのウッドコート。 色の付いたオイル塗料です。 たくさんの板材に塗装して準備を進めます。 現場では基礎工事が進行中。 水道配管が終わり、土間コンクリートの準備が進みます。 砕石を敷き、鉄筋を敷きます。 土間コンクリートを打設。 基礎内部がきれいに仕上がります。 これから寒さ対策の養生に移ります。 現場でも建て方に向けて準備が着々と進んでいます。 たくさんの大工たちで刻みが進む作業場。 大きな棟木などは時間が掛かる作業となります。 大工たちが手分けして刻みの取り組みます。 今回の建物の特徴でもある2階リビングの棟木と登り梁の刻みが進みます。 地元岩手の栗と唐松が作る空間となります。 もうすぐ建て方作業に移ります。 楽しみですね。
by iwaizawa
| 2015-03-27 06:35
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