モコプラ ウッドデッキ工事

昨年春にオープンした開運橋通りの商業スペース「モコプラ」。
まずは、第1弾として1階「大通郵便局さん」と2階「モンテボッカ」さんが営業を開始しました。
今回は、その建物の南側の区画整理によって出来た空きスペースにシンボルとなる木を植え、少し変わったウッドデッキを作る工事となります。
まずは、事業主体である「三田農林」さんの担当者、設計担当の中居設計さんなどと共に現地での概要を検討。
今後の展開も踏まえての打ち合わせとなります。

計画が進み現場での打合せが何度か行われました。
この時の打ち合わせでは、何やら木製の台のようなモノを搬入。
これが、ウッドデッキの高さを検討する為の台です。

現地には、ヒモで計画中のウッドデッキを縄張りしています。
段差がある特殊なウッドデッキですので、こうして現地で高さなどの打合せを重ねます。

一方当社作業場では、木材の塗装作業。
コチラは、国産ヒノキの大引き材を塗装中です。

元々耐久性の高いヒノキに防虫防腐性能のある塗料を塗ります。
しっかり長持ちするように配慮しつつ作業を進めます。

コチラは看板に使用する木材の選定作業。
長さ、巾、厚さを確保できる天板を探しました。
今回お勧めしたのがオニグルミの天板。
長さ4ｍ、幅の50ｃｍ～60ｃｍのいい材です。
この木を使った看板も楽しみですね。

そして現地ではいよいよ作業が開始。
まずは、地ならしの作業から始まります。


今回のプロジェクト、街中に木を感じられる憩いのスペースを計画しています。
事業主体の「三田農林」さんは、盛岡でも有数の山主でもあります。
盛岡の街づくりに木を生かして行くお考えを実践しております。
当社も大工の技術でそのお役に立てれば幸いです。
もうすぐ大工の仕事がスタートです。
お楽しみに！