モコプラ 外構工事 進行中。

昨年春にオープンした開運橋通りの商業スペース「モコプラ」。
まずは、第1弾として1階「大通郵便局さん」と2階「モンテボッカ」さんが営業を開始しました。
今回は、その建物の南側の区画整理によって出来た空きスペースにシンボルとなる木を植え、少し変わったウッドデッキを作る工事となります。
では、工事の様子をお伝えします。
現場での作業が本格的に始まりました。
まずは、ウッドデッキの基礎となるコンクリートブロックの設置作業です。
穴を掘り、砕石で下地を作り、ブロックを設置していきます。

無造作に見える大小2種類のブロック。
一応完成形を見据えて畠山大工が配置しています。
まだ、どんなウッドデッキになるのか想像できません。

ブロックの周りに消石灰を撒きます。
雑草対策として行います。

ブロックの周りに砂を敷きました。
砂は山砂を使用。
盛岡市玉山区から運びました。
山砂は、雑草などの種が少ないので芝生の下地には最適です。

砂をきれいに均します。
学校のグランドのようにきれいに仕上がります。

続いて防草シートを敷きます。
ウッドデッキに下からも雑草が生えて来ないように施工します。
最後はシートの上から山砂を敷きます。

いよいよ大工工事がスタート。
低いブロックに土台となるヒノキ材を設置します。
コチラ先に防腐の塗装を施したものを使用します。

土台の上に根太を掛けます。
根太もヒノキ材を使用し、こちらも塗装したモノを使用します。
腐食に強い木材を選び、さらに隠れる部分にも防腐の塗装を行ってから組み立てて行きます。


現場では、基礎となるコンクリートブロックの設置作業、大工のデッキ工事を進行中です。
どんなウッドデッキが出来るのか楽しみです！

今回のプロジェクト、街中に木を感じられる憩いのスペースを計画しています。
事業主体の「三田農林」さんは、盛岡でも有数の山主でもあります。
盛岡の街づくりに木を生かして行くお考えを実践しております。
当社も大工の技術でそのお役に立てれば幸いです。