岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 06月 04日
紫波町で進む住宅の新築工事。
住宅新築工事ではありますが、古い土蔵を解体し移築し住宅として再生する事になります。 花巻市(旧東和町)にあった築100年以上の土蔵を解体して使用します。 どんな住宅になるのかとても楽しみです。 現場では建て方が終了し大工の下地作業が進行中です。 建物の骨格が出来、土蔵らしい形になってきました。 室内では、壁の下地の石膏ボード張りが進みます。 施工は、丸山大工。 古材の曲りに合わせてボードを張るのはかなりの難作業です。 徐々に壁の下地が出来て行きます。 微妙な曲りも大工の手作業で加工します。 鉛筆で線を引き、石膏ボードを少しづつカットします。 大工の技術はすごいですね。 一方鈴木棟梁は、作業場で加工作業。 万能機で削るのはキッチンカウンター材です。 こうした無垢の1枚板も大工が手作業で加工していきます。 キッチンカウンター材の接ぎ合せ作業。 2枚の天板をくっつけて幅を出します。 ちなみに樹種は栗です。 こちらも岩手県産材となります。 現場では外壁の施工も始まりました。 まずは、下見板張りの作業。 杉の板を横に重ねて張り合わせていきます。 昔ながらの壁の作り方です。 コチラは屋根との取り合い部分。 土蔵特有の斜めの壁は、フラットサイディングで作っていきます。 この斜めの部分に換気口が出てきます。 外観もどんどん土蔵らしくなってきました。 完成が楽しみですね! 現場では、内部の壁下地と外壁の施工。 作業場では、仕上げの造作材加工が進んでいます。 今回の建物は、現代の建築基準法に合わせつつ、昔ながらの土蔵の雰囲気に合わせた内装に仕上げて行きます。 そこには腕のいい大工の経験と技術が大事なります。 今回も鈴木棟梁を中心に大工たちのいい仕事が進みます。 仕上がりがとても楽しみな現場です。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2015-06-04 06:27
| 現場日記~蔵移築再生~
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