紫波町 土蔵移築再生工事 進行中。

紫波町で進む住宅の新築工事。
住宅新築工事ではありますが、古い土蔵を解体し移築し住宅として再生する事になります。
花巻市（旧東和町）にあった築100年以上の土蔵を解体して使用します。
どんな住宅になるのかとても楽しみです。
現場では外壁張りや内部の仕上げ作業が進んでいます。
外観もいよいよ土蔵らしい形になってきました。
そんな現場の様子をお伝えします。
外部では外壁張りの作業が進みます。
外壁が少しづつ黒っぽくなってきました。

西面はこんな感じです。
土蔵特有の形がきれいですね。
この面も外壁が張り進みます。

今回使用している外壁材は、コチラ。
アイジー工業さんにガルスパンという金属サイディング。
下見板張りの上に黒い外壁材で少しモダンに仕上げています。
ここは、お施主様のこだわりの部分です。

建物正面は、外壁がほぼ張り終わりました。
だんだん土蔵らしくなってきました。

内部では仕上げの作業が進み始めています。
キッチンカウンターを設置作業中。
岩手県産の栗を使用した無垢のカウンターが取り付けられました。

吹抜け部分には手摺が設置されました。
こちらもいい雰囲気ですね。

設置途中の様子を見てみます。
この手摺は盛岡市内の古い商家の吹き抜けに設置されていたケヤキの手すり。
これを再利用して取り付けています。
いい雰囲気です。

吹き抜けのあるリビング空間が出来てきました。
土蔵の大黒柱がしっかりと支える空間が特徴です。
完成が楽しみになります。

2階の各部屋の壁の下地も完了。
この後クロス貼り作業へと移っていきます。


現場では、外観が一気に土蔵らしくなってきました。
内部でも仕上げ作業が進み、完成形が少しずつ見えてきました。
工事もあと一息、大工たちと共に頑張ります！
続きをお楽しみに！