大館町 外構工事 進行中。

盛岡市大館町で春先から進めてきた外構工事の現場。
新築してからずっと気になっていたリビングからの風景。
これを何とかしたいとの考えから外構工事の計画がスタートしました。
そんな工事の様子をお伝えします。
駐車スペースの増設。
コンクリート土間の工事が完了しました。
目地部分には、芝生を埋める予定です。

庭は、木を埋める部分に穴を掘り黒土を入れました。
他は、表土を剥ぎ取り山砂を入れました。
白くすっきりしたお庭に変身です。

一方作業場では大工工事が進みます。
小瀬川大工が加工するのは、塀板の杉材です。
杉の巾広板を加工して塀の板として使用します。

コチラは柱材の唐松。
塗装は、ウッドロングエコというモノを使用。
塗ると徐々に色が変化し数か月掛けて茶色からねずみ色へと変化していきます。

塗装直後の塀板です。
杉板がまずはくすんだ感じに色づいてきました。
不思議な塗料です。

現場作業が開始です。
束石に合わせて土台を敷き、柱を建てていきます。

現場での作業は田村大工にバトンタッチ。
雨がパラつく中、作業が進みます。

塀が出来てきました。
一気に庭の雰囲気が変わります。
これまで道路から丸見えだったリビングからの視界は一変しました。
木で囲われると気持ちがいいモノです。

エアコンの室外機も囲いを作りました。
この後、屋根が付いて完成です。
必要な機器ですが、見栄えはイマイチのエアコン。
こうして木で囲うと雰囲気が変わります。


現場での作業も大詰めです。
懸案事項だったリビングからの眺めは一気に改善しました。
街中の住宅では必ず付き物の外部からの視線の処理。
庭の塀や樹木の配置で解消する事も一つの案です。
緑や木の色は、人間の感覚的に柔らかく外部と隔離してくれます。
木の塀や木の緑を眺めながらゆっくりくつろげるリビングへと庭の改修が進みます。
あと少しで完成です！