向中野 貸家新築工事 進行中。

盛岡市向中野で進む貸家新築工事。
こちらもオオツカヨウ建築設計さんとのお仕事となります。
貸家ですが、地元岩手県産材をたくさん使い、他の貸家とは少し違う仕上がりとなります。
どんな貸家になるのか今から楽しみです。
現場では壁や天井の下地作業、床張りや外壁張りなど仕上げの作業も進んでいます。
そんな現場の工事の様子をお伝えして行きます。
外壁下地まで終了した現場の外観です。
縦張りの外壁材を使用する為、下地は横方向に取り付けてあります。
3棟並ぶと壮観です。

内部では下地作業が進みます。
屋根裏の防火構造の下地を作ります。
火災の際に隣地からの延焼を遅らせる為の大事な作業。
完成すると見え無くなる部分です。

天井の下地作業。
野縁という杉材を組み合わせて天井下地を作ります。
作業は下舘大工ですね。

2階天井の際には、気密シートを施工。
壁、天井と連続してシートを張り隙間の無い住宅に仕上げます。

天井の石膏ボードを張って行きます。

こうして手作業で張って行きます。
天井が出来上がると断熱材のブローイング作業へと移ります。

天井下地の次は、床板張りの作業が始まりました。
ナラの床板を張るのは下舘大工。
岩手県産のナラを1枚1枚張って行きます。
仕上がりが楽しみですね。

外部では外壁張りの作業も進みます。
白い凹凸の少ない金属サイディングを使用。
すっきりとした外観に仕上がります。


だんだん仕上げの作業も始まり、少しずつですが完成形も見えてきました。
地元岩手の木を使い、大工たちが作る家づくりを貸家の現場でも進めて行きます。
9月末の完成を目指して現場の大工たちが奮闘中です。
完成をお楽しみに！