岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 09月 30日
盛岡市緑ヶ丘で進行中のリフォームの現場。
こちらのお宅は、築50年以上の古い建物を増改築しながら住んできました。 今回は、一番古い構造的にも弱いと思われる部分を解体し、増築しつつリフォームを進めます。 現場では、まず古い部分を解体する作業が進んできました。 現場での基礎工事が終了し、大工たちの作業が本格的に進んでいます。 そんな工事の様子をお伝えして行きます。 袰岩棟梁の刻みの様子。 大きな梁の仕口の加工は、手ノコで行っていきます。 ノコを入れれていくほどに木が動き、ノコが動かなくなるのでノミを差しながらの作業ですね。 下舘大工は、梁がのる担木の加工。 短く太い構造材です。 唐松を使用しています。 構造材の刻みが進みました。 大工が刻んだ構造材はいつ見てもきれいですね。 刻んだ構造材は、現場へ搬入します。 現場の入口が狭いので手作業で搬入します。 搬入作業は、大工見習の沢田と上野。 搬入も建て方の順を考えながら行います。 土台敷きの作業が開始。 基礎と緊結する為のボルト穴を空ける作業。 ドリルで穴を空けるとヒノキの香りが漂い始めます。 現場のいい匂いに包まれます。 土台敷きの作業が進みます。 作業を行うのは、袰岩棟梁と小瀬川大工。 使用する土台はすべて国産のヒノキ材です。 岩手はヒノキがあまりとれないため土台のヒノキは国産材となります。 土台を敷き今度は高さを合わせていきます。 高さ調整は、レベル水準器を使用。 水準器の測定作業は、工藤監督が行いました。 数ミリの誤差まで調整して土台を水平に合わせていきます。 続いて建て方作業へと進みます。 まずは、既存建物との取り合い部分を少しだけ解体。 柱が立つのに邪魔にならないように準備をします。 下舘大工が作業を行っています。 解体した既存建物との境に通し柱を立てました。 柱建てを行い、建て方作業へと進みます。 いよいよ現場での建て方作業が始まりました。 新築工事とは違い、既存部分との取り合いを考えながら作業を進めて行きます。 かなり難しい作業が必要になります。 こうした作業にはやはり腕のいいベテラン大工の技術が重要です。 この現場も袰岩棟梁を中心に大工たちの技術を生かしながら作業が進みます。 建て方作業の続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2015-09-30 06:52
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