岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2015年 12月 07日
盛岡市神子田町で住宅の新築工事が進んでおります。
小さなお家ですが、楽しく暮らせるアイデアを織り込んで家づくりを進めています。 もちろん地元の木を使い大工の技術を生かした家づくりです。 現場では、大工たちの木工事が進行中です。 現場の様子をお伝えして行きます。 建て方が終了し、大工たちは建物内部での作業となります。 小瀬川棟梁は、間柱入れの作業です。 使用している間柱は、盛岡市産の杉材を使用しています。 こちらでは、耐震金具の施工。 筋交いを入れてその端部に耐震金物を取り付けます。 続いて床の下地作業が始まりました。 まずは、大引き掛けの作業。 鋼製の束を使用し大引きを設置していきます。 大引きを掛けると次は根太という木を掛けます。 大引きや根太は唐松材を使用します。 杉に比べ横方向からの強度が強く、床の下地にはいい木材です。 続いて大引きの下に断熱押えのザラ板を打ち付けます。 断熱材を入れます。 高性能グラスウールを使用します。 断熱材の上から気密シートを施工。 床下地の構造用合板を敷きます。 これで床の下地が完成です。 屋根上では、屋根葺き作業が進みます。 屋根はガルバリウム鋼板を使用し、たて平葺きという葺き方です。 屋根のてっぺんには換気部材を取り付けます。 換気部材の施工が進みます。 夏場の暑い屋根裏の空気を抜く為の設備ですね。 建て方作業が終了し、内部の下地作業が進みます。 ここからは床や壁、天井の下地が作られるとともに断熱材の施工も行われます。 普段の暮らしに直結する重要な作業となります。 こうした下地作業も棟梁を中心に大工たちが作業します。 地元の木を使い、地元の大工が作る家づくりが進んで行きます。 弊社では、若い大工たちもこうした技術をしっかりと経験し、次のステップへと進みます。 次の時代の大工たちを育てつつ日々の仕事を続けて行きます。
by iwaizawa
| 2015-12-07 06:41
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