岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2016年 01月 09日
年末に行った塀の増設作業の様子をお伝えします。
4年ほど前に新築し、その際に道路境界に作った木製塀。 4年経った現在もしっかりとしていました。 使用した木材は岩手県産唐松の構造材と杉板材です。 今回は、その塀を一部増設する作業となりました。 木製だと後から追加設置できるメリットがありますね。 施工前の状況。 向かって左側にある木製塀。 そこに正面にかけて塀を増設します。 横から見るとこんな感じです。 手前から奥に新たに6mほど塀を増設します。 まずは現地で塀の基礎となる束石ブロックの設置作業。 一定間隔でブロックを埋めていきます。 作業場では塀の加工作業。 担当は、下舘大工です。 塀の柱のホゾを加工中ですね。 岩手県産唐松材を使用しています。 ノミで貫穴の加工中。 大工が手作業で刻みして塀を作っていきます。 現場での設置作業です。 束石ブロックに土台を載せ、柱を建てて塀の構造部分を組み立てて行きます。 そこに巾の広い杉板を張っていきます。 シンプルな作りですが、なかなかいい感じに出来ていきます。 完成しました。 左側の色の濃い部分は、以前からあった塀。 少し色の薄い部分が今回増設した塀の部分です。 4年経っても同じく作る事が出来ました。 塀の内側、住宅側から見るとこんな感じです。 2間ピッチで控え柱を設置しています。 風対策もしっかりと行って施工しました。 木製の塀の増設作業が完了です。 「木で塀を作るとすぐに腐らない?」と聞かれることがあります。 確かにいつかは腐るかもしれません。 でも、作り方を吟味し、定期的にメンテナンスする事で10年以上余裕で持ちます。 メリットは補修作業が容易。 塀はいろんなトラブルが起きます。 風で壊れる、車がぶつかる、一部が腐食する・・・・。 そんな時木製だと大工がすぐに直せます。 アルミ製フェンスだと10年もすると部品が無くなる事も・・・。 長く使うには木製塀はとてもいいと思います。 そんな木を使った外構工事のお話しでした。
by iwaizawa
| 2016-01-09 05:35
| 外構工事
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