「プラッサッジョ」様 店舗工事もうすぐ完成！

仙北町で進むイタリアンレストランの開店工事。
お店の名前は「Pullassaggioプラッサッジョ」という名前。
イタリア語でプラスのイメージという意味です。
場所は、仙北駅のすぐ近くです。
現場では完成に向けて作業が一気に進みます。
オープンは3/14（月）の12:00～。
現場では最後の仕上げ作業で職人がごった返してます！
今回のお店の一番の顔でもあるパントリーと厨房をつなぐ化粧棚に建具が設置。
杉材で作ったガラス戸が入りました。
透明なガラスの先にワイングラスが並ぶ予定。
グラス越しに厨房が見えると言った感じです。

厨房の壁面を利用した化粧棚も完成。
棚の中間には、ガラスを入れています。
厨房から客席の様子を分かるように配慮しました。
厨房への入口ドアも大きなものにしていますね。

パントリーと厨房の間には、小さなカウンター。
料理を出したり、お皿を下げたりする配膳カウンターですね。
狭い店内を有効に活用できるように配慮しています。

外部では、建物全体の塗装作業が進みます。
お隣の理容店も含めて塗装。
大家さんの協力も得て、テナント建物がリフレッシュ。
全体の雰囲気が変わって行きます。

便所内も細かな作業が進みます。
狭小手洗器をカウンターに設置。
掃除用具入れやゴミ箱の穴、ペーパーホルダーやりもんの配置などオーナーと相談しながら田村棟梁が造作しています。
こうした部分にも地元の木を使用していますね。

コチラはメニュー板。
A4版のメニューは毎日更新されます。
そのメニューを挟んでお客様に出すメニュー版も弊社大工が作りました。
これは薄い杉板で作っていますね。

細かな棒のようなモノは、ナイフ置き。
これは、今回の店舗工事で発生する木の切れ端を利用し作りました。
セン、クルミ、クリ、ナラ、タモ、唐松、イチョウ、いろんな木で作ってありますね。
ベテラン太田大工のいい仕事です。

薄い栗の古材も現場にやって来ました。
すっかり飴色に変わった年季の入った栗の板。
表面には製材した時のノコの跡も残っています。
これはどこに使用するのでしょうか？

厨房の出入り口の建具に取り付け。
押し板とキックプレートとして設置されました。
シナベニヤのあっさりした建具に古材でアレンジです。
なかなかいいアイデアでしたね。

厨房内では、機器の最終チェック。
ガスオーブンの試運転や食器洗い乾燥機の試運転などを進めます。

トイレの建具上にも小さな収納を設置。
扉の金物は、南部鉄器の職人さん「田中鉉工房」さんの製作です。
細かな部分ですがしっかりとこだわって作っていきます。

外部の塗装作業も進み、雰囲気が良くなってきましたね。
いよいよ完成も近づいてきました！


店内の大きな内装作業は完了し、細かな仕上げの作業が進みます。
最後の仕上げ作業まで田村棟梁が担当。
開店ギリギリまで作業は続きます。

「Pullassaggioプラッサッジョ」さんは、イタリア食材や県産食材などシェフお気に入りの安心安全の食材を使った料理を提供するお店。
開店日も決まり、現場も一気に進みます！
オープンは3/14（月）、ぜひお気軽に足をお運びください。