岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2016年 04月 29日
盛岡市中心部で始まった全面改修リフォームの現場。
今回は、建物の構造はそのまま残し、間取りの改修、耐震補強、断熱改修などを行い新築同様の建物へと生まれ変わらせるリフォーム工事となります。 道路や敷地の狭い盛岡市中心部での作業。 駐車スペースの確保や資材の搬入など困難な問題もありますが、いい仕事をして行きたいと思います。 それでは作業の様子をお伝えします。 解体が進む建物内部の様子。 天井の解体、壁の撤去、断熱材の撤去も終了しだいぶさっぱりしてきました。 2階まですっかり見える状態ですね。 内部の解体材の積込の様子。 トラックに山積みの解体材。 木を積み込んだ上に置いてあるのは断熱材。 こうしてなるべく多くのゴミを積み込み処分場へと運びます。 続いては外壁の解体作業がスタート。 表面のモルタルを剥がしていきます。 下地のザラ板が見えてきます。 解体したモルタルは細かく砕けていますね。 これを拾い集めトラックに積み込むという作業を繰り返します。 とても大変な作業が続きます。 外壁のモルタルが落ちると中の様子はこうなります。 ザラ板の間から光が漏れなんだか不思議な光景ですね。 外壁モルタルを剥がした状態で下地のチェックを行います。 ここは、出窓の下の隅。 腐食してますね。 窓の結露した水が沁みてこうなったようです。 断熱性能の悪いサッシでは結露が大変です。 こうした部分を改善する提案を行います。 2階は床が完全に無くなり、すっきり1階が丸見えの状態。 構造の状態も完全に把握できるようになりました。 1階の床の解体作業も進みます。 床を撤去し、大引きを支えていた束石も運びだします。 床が無くなると変化感じです。 トイレが中に浮いてますね。 この状態で配管経路も確認できます。 既存の水道配管も撤去し、新たに配管し直すための調査も同時に行います。 工事の初期段階は、とにかくホコリにまみれながら解体作業が続きます。 大変な作業ですが、新しい建物へと生まれ変わらせるための大事なステップです。 解体し素材ごとに分別し、焼却、埋め立て、再資源化と処理されていきます。 こうした解体作業を行うといつも思うのは、モノは必ずいつか壊されるという事。 見た目がいい事、性能がいい事、使いやすい事だけではなく、いつか壊される時に再利用できることや壊しやすい事も大事だと思います。 そんな解体工事も終盤戦に入りました。 外周部のモルタルやザラ板を解体し、次の基礎工事に進む準備もそろそろ開始です。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2016-04-29 04:25
| 現場日記~リフォーム~
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