作業小屋新築

盛岡市内の住宅に作業小屋を新築する工事。
小屋ではありますが、基礎もしっかり作り断熱材も入れて作る本格的な建物となります。
そんな作業小屋を作る工程をお伝えします。
作業小屋の新築を担当するのは鈴木大工。
弊社作業場で墨付けから作業が始まります。
木材は当然地元のモノを使用。
写真は杉の柱に墨付けしているところです。

現場では新築場所に縄張りを行います。
縄張りは建物の位置をおおよそで確認する作業。
お施主様にも見ていただき、位置を微調整します。

続いてやり方出しの作業。
遣り方は、基礎工事の指針となる位置出しの作業。
縄張りとは違い、正確に建物の位置や高さを決めて行きます。

遣り方に沿って布基礎の位置を掘り、砕石を入れます。
重機が入れない場所なのですべて手作業で行います。

基礎の鉄筋を並べ、コンクリートを流し込みます。
基礎の内部も土をすきとり砕石を敷いていきます。

基礎の型枠を組み、その中にもコンクリートを流し込みます。
小屋の形が見えてきましたね。

型枠を剥がし布基礎が出来上がります。
建物外周部の基礎がこれで完成。

内部の土間コンクリートと入口ポーチのコンクリートを作ります。
これで基礎工事が完了です！
小さな小屋ですが、作る工程は住宅新築とほぼ同様です。
しっかりと基礎を作り大工にバトンタッチです！

現場での大工の建て方作業がスタートしました！
まずは構造部分の組み上げ作業です。
作業小屋ですがどっしりとした作りですね。


基礎工事が終わり、大工作業がスタートしました。
小屋の新築も大工がしっかりと墨付けから行います。
続きをお楽しみに！