南仙北保育園さま 園庭の山、改修工事

いつもお世話になっている南仙北保育園さま。
細かなメンテナンス作業も弊社大工たちが伺っております。
園庭に面した大きなテラス屋根の改修工事が終了し、引き続き園庭の外構工事が続きます。
子供たちが登ったり下りたりしながら足腰を鍛える園庭の山。
作ってから何十年も経過し、子供たちの登山回数も数えきれないほど。
少しづつ山も削れ、土が流れだし隣の敷地にも流れだしそうに･･･｡
そこで今回は山を一旦崩し、再度山を作り直すという作業を行います。
施工前の園庭の山。
いい雰囲気ですがお隣の敷地側に少しずつ山が崩れていました。
この山の改修を行います。

山の真ん中には土管が埋められており、年月が経過しこの土管の強度も心配の種の一つでした。
今回の改修でこの土管は撤去する事に。

まずは子供たちの安全を確保する為バリケードを設置。
トラックや重機が作業する場所には子供たちが入らないようにします。

重機でまずは山を崩す作業から開始。
弊社会長が担当です。

山を崩し、土管を掘り出してコンクリートの解体作業。
重機に取り付けたブレーカーを使って作業を進めます。

2本の土管のつなぎ目にあるコンクリート塊の解体が大変ですね。
厚く打設してあるコンクリートがなかなか壊れませんでした。

2台の重機が協力して土管の取り出し作業を行います。
1台がコンクリートの解体、1台が周りの掘削作業を担当。
作業が徐々に進んで行きます。

取り出した土管。
子供がくぐる事が出来る大きさなので、大きく重量もかなりですね。
今回は産業廃棄物として処分します。

土管を取り除いた後には、山の復旧作業。
新たに土を搬入し、山を形成していきます。

隣地側の土も取り除き、きれいに整地しています。
こうして不具合部分を少しづつ解消しながら作業尾が進みます。


後は、山に登る為の階段設置や土の流れ留め対策の作業が残っています。
早く子供たちが山に登れるように作業を急ぎます。
保育園の園庭改修作業の様子でした。