岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2016年 07月 29日
矢巾町で進行中の住宅新築工事。
基礎工事と刻みが終わり、いよいよ現場での建て方作業が進んでおります。 新しい住宅はもちろん地元岩手県産木材を使用して大工の技術を生かした建物になります。 周りには、林や畑など自然がいっぱい。 周囲の景観にも調和した建物を目指しマス! では、工事の様子をお伝えします。 2階部分の構造組み上げ作業。 クレーンを使いながら唐松の桁材を組んで行きます。 古材周りも建て方作業が進みます。 新しい構造の中に古い木材が組み込まれていきます。 建て方が進む現場の全景。 クレーンが大工の建て方作業を助けてくれますね。 構造部分がほぼ組み上がりました。 続いては屋根の垂木掛けの作業。 垂木も岩手県産唐松材を使用しています。 たくさんの垂木が並ぶ姿がいいですね。 垂木の上に野地板を張って行きます。 野地板にも無垢の唐松を使用します。 地元の木をふんだんに使用して建て方作業が進んで行きます。 野地板の上にルーフィングを敷いていきます。 この作業まで進むと少々の雨も大丈夫。 建て方作業も一安心となりますね。 建て方もここまで進むと一段落。 屋根の形が出来上がり、建物の雰囲気がしっかりと分かりますね。 片流れのどっしりした外観の建物になります。 続いて大工たちが取り組むのは、ベランダの屋根。 コチラは野地板が下から見えるのでこの段階から仕上げてある床板を野地板として使用します。 ひと手間掛けて作業を進めて行きます。 ベランダ部分も出来上がり建て方作業が無事に終わりました。 このベランダは中二階に接続されるので、微妙な高さになります。 この建物の特徴でもある中二階がようやく見えてきましたね。 現場での建て方作業が順調に進みます。 1本1本の部材であった木材が建て方作業を経て建物を構成していく段階です。 家を支える木材は地元岩手の木。 そしてその家を作るのは、技術のしっかりした地元の大工たちです。 当たり前のような気もしますが、現在の住宅建築のほとんどはこうした関係性は失われています。 昔ながらの当たり前の事を少しずつ取り戻していきたいと思っています。 そんな建て方作業が順調に進む現場の様子でした。
by iwaizawa
| 2016-07-29 04:18
| 現場日記~住宅新築~
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