岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 02月 09日
盛岡市松園で進行中の住宅新築の現場。
こちらは、ご両親を介護しながら生活できるように配慮した2世帯住宅。 建物を支える構造材から手や足で触れる仕上材まで地元岩手県産木材で作ります。 もちろん弊社大工の技術を生かした家づくりとなります。 弊社作業場で大工たちが刻みを行ってきた構造材も出来上がり、いよいよ現場作業へと進んで行きます。 現場での建て方作業の様子をお伝えしていきます。 建て方作業が順調に進んでいます。 屋根に垂木が掛かり、屋根材の下地となる野地合板が準備されています。 弊社、野地には唐松の板を使用する事が多いのですが、今回は屋根材の種類に合わせて合板を準備しています。 野地合板を所定の位置に合わせてくぎ打ち機で垂木に打ち付けて行きます。 大工二人で息を合わせての作業。 早いペースで作業を進めて行きます。 あっと言う間に屋根の下地が完成です。 続いては、破風板の取付ですね。 足場の良くなったところで作業ですので作業しやすいですね。 作業後はすぐにブルーシートで覆います。 夜から雪の予報・・・。 この時期は暗くなるのも早いし天候もめまぐるしく変わる時期です。 作業後の養生が大事になります。 案の定翌日は吹雪。 積雪量は多くありませんが風が強く、壁の下地が出来ていない現場では雪が吹き込みますね。 養生用の保護シートを張ってある2階はツルツルです。 構造部分の組み上げ作業がほぼ完了です。 建物の形や大きさがほぼ見えてきました。 大きなお家です。 天気の合間を見ながら屋根葺きの作業が進みます。 下葺きのルーフィングを敷き、屋根の端に板金の金物を取り付けて行きます。 大工たちは壁のシートを張るため急いで間柱立ての作業。 吹きっさらしの状況を脱するために壁の下地作りを急ぎます。 間柱が立つとすぐに外周部に防水透湿シートを張ります。 夕方暗い中、作業灯と灯しながらの作業。 天候が安定しているときには暗くても作業を進めます。 屋根葺きも進み、屋根面全体が出来上がってきました。 今回の屋根材は、リッジウェイという商品。 アスファルトシングル葺きという素材です。 表面がザラザラしており、落雪が少ないのも特徴です。 軒先には板金の金物が設置され、雪が降っても雨が降っても大丈夫なところまで来ました。 これで一安心です。 外周部の防水透湿シート張りも完了。 これで建て方作業も一段落です。 これで多少の天候不良でも室内作業が進められる環境が整いました。 現場での建て方作業が完了です。 時折天気が悪い日もあり大工たちも大変でした。 何とか無事に建て方作業も終わり一安心です。 引き続き下地作りの作業が進んで行きます。 日の短い冬場の作業ですので、安全対策をしっかりと行いながら作業を進めて行きます。 今回の建物も地元岩手県産の木材をふんだんに使用した家づくりとなっています。 そして大工の技術を生かした仕上げも取り入れます。 現地での建て方が進み、大工たちの作る木の構造物が出来上がっていきます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-02-09 04:49
| 現場日記~住宅新築~
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