岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 03月 15日
盛岡市本町通りで始まった住宅新築工事の現場。
弊社事務所の近くの現場。 盛岡の昔ながらの城下町の中ですので、敷地がかなり狭い場所。 小さな住宅ですがお施主様の要望を詰め込んだ楽しいお家になりそうです。 もちろん地元の木をたくさん使用し、大工の技術を生かした家づくりにしていきます。 現在は内部外部の下地の作業が進んでいます。 そんな作業の様子をお伝えしていきます。 建物外観の現状。 防水透湿シートを張り、外壁の下地作業が進んでいます。 建物の形がほぼ出来てきました。 細かな下地作業が続きます。 隣地との間がとても狭い現場。 足場もギリギリに立ち、狭いスペースでの作業が続きます。 防水透湿シートに落書き? いやいや電気屋さんがメーターや受電設備の配置を記載していました。 サッシのまわりは気密テープとゴムシートで防水処理を施します。 サッシは防火仕様の網入りガラスの仕様。 街中の準防火地域での施工ではこうした特殊なサッシも使用する事になります。 室内では断熱材入れと気密シートの施工が進みます。 今回の建物はフラット35Sの省エネ仕様の基準で施工を進めます。 こちらは浴室の下地。 基礎にはボード上の断熱材を張り、外部に面した壁には石膏ボードを張っています。 断熱性を確保する事と防火の基準をクリアする事、この2点に注意しながら施工を進めて行きます。 こちらはキッチンのダクト。 レンジフードは給排気を行うタイプ。 給気用排気用2本のダクトが設置されます。 弊社作業場でも作業が進みます。 ベテラン太田大工が窓や建具の枠材を加工。 現場の大工と作業場の加工作業が連動しながら進みます。 きれいな枠材が出来上がって行きます。 今回は赤松集成材を使用し窓枠や建具枠を製作。 すごい量の枠材です。 現場に搬入する際には設置場所ごとに枠材を分けています。 すごい量の枠材でしっかりと分別しないとわけが分からなくなります・・・・ 現場と作業場、お互いひと手間かけて作業を進めます。 1階では天井下地も始まりました。 野縁という3.6cm角の杉材を縦横に配置し天井の石膏ボードの下地にします。 吊り天井と呼ばれる作り方になります。 天井を張る作業が進行。 天井張りはとっても大変な作業です。 重い石膏ボードを天井に押し付けビスを打つ作業。 足場をしっかりと組み、頭でボードを支えながらビスを打っていきます。 天井張りが進むと床板張りの準備。 袰岩棟梁が唐松の床板を張る準備ですね。 基準となる端の1枚目の床板をカットしています。 準備は終わると床張り作業が始まります。 外部は下地作業が終了。 こちらは外壁張りの作業待ちとなりました。 内部外部とも下地の作業が順調に進んでいます。 完成すると見えなくなる下地作業ですが、建物の性能に係る大事な作業。 そしてそうした下地にももちろん地元盛岡市産木材、岩手県産木材をふんだんに使用していきます。 大きなリビングには太い栗の曲り梁を使用し、シンボルとなります。 大工の技術をしっかりと生かした建物に仕上げて行きます。 下地作業が進む現場の様子でした。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-03-15 04:30
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