岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 07月 01日
何度か改修工事に伺っている紫波町の古民家。
今回は、農作業用の納屋の一部を改修し住居スペースにするリフォームと母屋側の部分リフォームを依頼していただきました。 まずはしっかりと改修部分の現場調査を行い、古民家の構造を生かしたリフォームを計画。 ベテラン大工たちが施工を担当しています。 本格的に施工が進み始めた現場の様子をお伝えしていきます。 納屋の1階では下舘大工が壁の下地施工を始めていました。 土壁と漆喰の部分はそのままで、室内側に新しい木材で下地を作り始めました。 土壁や柱など凹凸が大きく施工は大変なようですね。 壁に間柱が並びました。 新しい壁の下地です。 下地に使う木材はもちろん地元岩手県産の木材を使用しています。 ここに断熱材を入れて夏冬の温熱環境を整えて住居として改修を進めて行きます。 壁の下地の一番下を見ると大工の苦労が見えますね。 昔の納屋の構造は礎石の上に大きな土台が載る構造。 大きさの違う素材の凹凸をうまくかわして下地を作っています。 壁の下地に断熱材が入りました。 最新のグラスウール断熱材を使用。 階段室の下地作業が進んで行きます。 見上げると階段室の開口部。 新しく開口した階段スペースを新しい木材で補強しています。 古い木材と新しい木材がうまく組み合わさって改修作業が進んで行きます。 2階部分では床下地まで進んでいます。 この建物の雰囲気を生かしつつ、快適に過ごせる住宅環境を作るというのが今回の目的です。 じっくりこの雰囲気を見つつ施工内容を微調整します。 天井はまだ手を付けていない状況。 ここもどういう風に天井の下地を作って断熱材を入れるのかがなかなか難しいですね。 大工たちと相談しながら施工方法を検討していきます。 施工の方針が決まり施工が進み始めました。 床下地が出来、壁の下地作業も進み始めました。 天井の下地も始まり、断熱材を入れる作業中の原田大工。 なかなか施工が難しそうですね。 斜めの天井に下地を組み、登り梁が見えるように下地が出来てきました。 ベテラン大工たちの技術と経験が大事ですね。 まだまだ下地の施工が進む2階の様子。 農作業の納屋だった建物が住居へと変わっていく過程です。 外観は大きな変化はないように見えます。 所々の壁にシートが張ってあります。 そのには、新しく窓が設置されます。 住居として快適に住むための採光と通風を確保しつつ改修作業を進めて行きます。 まずは既存の建物の構造をチェックし、用途に合わせて改修方法を検討。 古民家や古い納屋は現在の建物とは作りも用途も違っていました。 そこをしっかり把握して新た用途に合わせて改修していきます。 もちろん元の建物の雰囲気をなるべく残しつつ改修する事も大事になります。 そこには大工たちの経験と技術が必要不可欠。 今回の改修工事は経験豊かなベテラン大工たちにお任せです。 どんな改修工事になるのか続きが楽しみですね。
by iwaizawa
| 2017-07-01 04:39
| 現場日記~古民家再生~
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