岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2017年 12月 28日
盛岡市内で進む住宅新築の現場「S-COURT]。
設計は「オオツカヨウ建築設計」さんです。 盛岡市中心部の間口が狭く奥行きの長い古い敷地にその敷地形状を以下した住宅を建てます。 街中の防火の規制の厳しい地域にありながら優れた断熱性能と技術のしっかりした大工の木造が融合した建物になる予定です。 現場では無事に建て方作業が終了、続いて外周部の下地作業へと進んで行きます。 地元岩手県産材で構成される建物の構造から下地作業へと工事の様子をご紹介していきます。 建て方作業が終わり大工作業は外周部の下地作業へと進んで行きます。 基礎断熱と土台の隙間にウレタンフォームを充填。 断熱性能と気密性能をしっかりと発揮するための細かな作業です。 建物外周部に構造用合板を張る作業。 建物の構造的な強度を確保するためと高性能の断熱材をきれいに納めるための施工方法です。 昔ながらの大工の建物とはここが一番違いますね~。 構造用合板の外側に45角の根太を打ち付けて行きます。 出隅部も通過し連続的にぐるっと建物をまわるように施工。 これは、付加断熱の下地となる構造です。 この段階で室内側はこんな様子。 構造用合板で覆われ、室内は真っ暗な状態です。 日中も作業用照明を付けながら作業を進めて行きます。 室内側で断熱材の施工が始まりました。 柱と間柱の間に高性能グラスウールを詰め込んで行きます。 外周部が構造用合板で覆われているので断熱材の施工は簡単に進んで行きます。 断熱材を入れた後は、杉の胴縁で下地を作ります。 こうした下地に使用する木材も地元の木を使用していきます。 すごく大きなLDKの壁。 すごい奥行きです・・・。 ここにも断熱材を入れて行きます。 断熱材が入りました。 断熱材で真っ赤な状態の室内です。 断熱材の施工は建物の性能に係るとっても大事な作業となりますね。 断熱材を施工した後は、気密シートを張る作業。 室内空間と壁内部の断熱材をしっかりと縁切りする作業ですね。 同時に天井裏に隠れる壁面に石膏ボード張ります。 こちらは、防火構造となり、火災から人命を守るための大事な施工ですね。 工事序盤の大きなイベントです。 大きな木製サッシの搬入です。 北海道からチャーター便でやってきたこちらの木製サッシ。 重さは300kg以上あるようです。 クレーンで降ろし、ここからは人力で室内に搬入します。 何とか無事に室内に入りました。 8人掛かりでの作業・・・。 大変でした。 この作業を行う為にガレージの施工を遅らせてきました。 無事にサッシが搬入され、ガレージの工事も始まります。 ガレージ部分の工事のスタートはガス配管工事。 道路から建物に向けて配管を敷設する作業です。 再び重機を搬入し、ガレージの基礎を作り始めます。 母屋と同様に基礎を作り、車の入る部分は土間コンクリートを作ります。 土を掘削し、砕石を入れて転圧作業。 布基礎部分はベース枠の設置も進んで行きます。 大工たちは室内を作業し、外部では基礎工事が進んで行きます。 建て方作業も無事に終わり、建物の構造がしっかりと出来上がりました。 大工たちはここから室内の下地作業、断熱材の施工、サッシの取付など建物内部の下地作業を中心に作業を進めて行きます。 そして工事序盤の大きなイベントでもある大型の木製サッシの搬入も無事に終わりました。 このサッシを入れるためにガレージを造らず搬入スペースを確保してきました。 ここからはガレージの作業も始まり、現場は大工工事と基礎工事が同時に進行する状況になります。 作業の人数もかなりとなり、活気のある現場ですね。 街中の間口の狭い敷地ですが、とっても素敵なデザインの建物が計画されています。 そしてデザインだけでなく、住宅の性能もしっかりしていて大工の技術がしっかりと生きる建物に仕上げて行きます。 「デザイン、性能、技術」3者がバランス良く融合する住宅新築、続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2017-12-28 04:55
| 現場日記~住宅新築~
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