岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2018年 02月 01日
滝沢市穴口で進行中の住宅新築の現場です。
盛岡市月が丘から滝沢市室小路へと続く国分通りに面した新しい分譲地での工事開始です。 今回も地元の木をふんだんに使い大工の技術を生かした家づくり。 シンプルな総2階の小さな住宅ですが、住みやすい間取りをしっかり考え、コンパクトないい建物になります。 現場では建物の骨格となる構造部分が組み上がり、大工たちの作業は内部の下地作りへと外壁張りの作業へと進んでいます。 そんな現場での大工たちの作業の様子をお伝えしていきます。 外壁張りの作業がスタートしました。 ベージュ色のフラットな外壁材を縦方向に張る作業です。 建物の角の部分から施工開始です。 まずは1階部分の施工が進んで行きます。 サッシ廻りをカットしながら張り進んで行きます。 この外壁材は塗り壁の下地となる専用の外壁材となります。 1階部分から2階部分へと作業が進んで行きます。 これまで防湿シートと木の下地だった外観から少しずつ変化していきます。 外壁材が大きな面積張られるとイメージが変わってきましたね。 道路面も外壁張りが進んで来ました。 この面は玄関もあり、建物の顔となる部分。 少しずつ出来上がって行く様子が楽しみですね~。 室内では階段設置の作業も進んでいます。 階段の設置はほぼ完了ですね。 リビングからまっすぐ伸びる直階段です。 階段の裏側はこんな感じ。 無垢の段板をササラ桁に載せ、蹴込板を裏側からはめ込みます。 接着剤とビスで固定して階段が出来上がります。 階段施工は基本裏側からの施工となります。 側面はこんな感じです。 無垢の段板には蹴込板がはまるように溝が掘ってありますね。 そこに蹴込板をはめ込みがっちりと固定します。 蹴込板はシナランバーコアというシナベニヤの一種を使用しています。 最終的には白く塗装し、段板がきれいに見えるように仕上げます。 こんな風に仕上がりました。 岩手県産のセンの段板を使いました。 木目もとてもきれいです。 地元産の広葉樹を階段材に使用できるのは、なかなか無い事です。 とってもいい仕上がりになりました。 1階LDKは天井のボード張りまで終了しています。 空間の広さはほぼ分かるようになりました。 ここからお施主様とキッチンまわりの細かな仕上げの相談を行いつつ、施工を進めて行きます。 外では外壁張りの作業が順調に進んでいます。 1階2階と施工が進み、後は屋根周りの外壁張りを残すだけですね。 道路面は塗り壁下地の外壁張りはほぼ終了。 向かって左側は杉板の外壁材となります。 次は杉板張りの準備を進めます。 杉板は作業場で加工し、塗装まで行ってから搬入してきました。 塗り壁下地の外壁材の隣から杉板を張り始めます。 濃いこげ茶色の杉板、材の表面は粗い仕上がりのまま使用しています。 木目も感じられとてもいい雰囲気です。 杉板は一列ごとに上まで張って行きます。 杉板の面積が増えるとまた違った印象になります。 道路面の外観はこの杉板がいいアクセントになります。 現場では外部の工事を進めつつ、天候を見ながら内部の作業も進めています。 外観は、外壁材が張られフラットなすっきりしたイメージに仕上がりつつありますね。 一部には、地元岩手県産の杉材を使った外壁も張って行きます。 建物の外観も住宅の大事な要素の一つです。 そんな外観にも地元の木を使用。 どんな外観に仕上がるのかも楽しみです。 地元の木を使い、技術の確かな地元の大工が作る家づくりが進行中。 今回もどんな住宅になるのか今からとっても楽しみです。 続きをおたのしみに!
by iwaizawa
| 2018-02-01 05:35
| 現場日記~住宅新築~
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