岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2018年 04月 21日
盛岡市山岸で進行中の住宅の建替え工事の現場。
元々あった古い住宅を解体して、その跡地に新しい住宅を建てるという計画です。 建築場所が結構な傾斜地である事、道路との高低差がかなりある土地という事、南面の土地が高く日射が取りにくいなど計画には難しい点もたくさんありました。 一つ一つ解決しながら計画を進めてきました。 大掛かりな敷地の造成工事、基礎工事、建て方作業と進んで来ました。 大工工事もいよいよ終盤戦に入ってきました。 仕上の作業や造作家具の製作などが進む現場の様子をお伝えしていきます。 現場の屋外では、テラスの施工が始まりました。 リビングの南西に面した一角にある2階がハングオーバーした空間。 ここに木でデッキを作ってテラスを作ります。 袰岩棟梁の施工がスタート。 ヒノキの土台でウッドデッキの骨組みを作ります。 塗装は防虫防腐効果のある木材保護塗料を使用します。 その上にデッキ材を敷いていきます。 デッキ部分が出来上がりましたね。 いい感じに仕上がっていきます。 デッキの側面にも板を張り、一番外側には敷居を入れました。 ここには建具を設置する予定。 デッキ部分が完成。 建具の製作を待ちます。 続いて袰岩棟梁は作業場で造作家具の製作に取り掛かります。 古い板材を探し、寸法に合わせて切断作業。 何を作るのですかね。 切断した板材を万能機で削ります。 回転するカンナ刃で表面を薄く削る作業ですね。 すると反対側からは削られた板が出てきます。 とっても便利な機械ですね。 万能機は、大工仕事で一番使われる作業機械です。 削ってできた板がこちらです。 これは玄関収納の天板に使用します。 樹種はカツラ、赤身のあるいい雰囲気の板です。 室内では床板の塗装作業が始まりました。 床の養生を剥がし、床板に蜜蝋ワックスを塗ります。 もちろん手作業での施工。 唐松の板がいい色に変化していきますね。 塗装した部分が濡れた感じに色が濃く変化。 無垢の板に脂分を与えて木材の表面を保護します。 年数が経過してもささくれが出来にくく、しっとりした肌触りが長く続きます。 1階LDkもほぼクロス貼りの作業が終了。 細かな造作作業を行ってから床板の塗装に入ります。 2階の子供部屋は床の塗装も完了。 すっきりきれいに仕上がってきました。 いよいよ現場作業も大詰めです。 大工たちは造作家具の製作を進め、その間に現場は内装仕上げの作業が進んで行きます。 弊社の大工たちは建物の構造を作る事から造作家具の製作まで何でもこなしていきます。 技術のしっかりした大工は、木という素材を使っていろんなものを作る事ができます。 大工ってすごですね~。 そんな技術のしっかりした大工が地元の木を使って作る家づくりを進めています。 地産地消の家づくりに地元の職人が関わるという事はいい事です。 さあ、完成に向けてもうひと踏ん張りです! 続きをお楽しみに~。
by iwaizawa
| 2018-04-21 04:35
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