岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2018年 06月 01日
盛岡市東仙北にて新たに始まった新築現場。
古い既存住宅を解体してからの建替え工事となります。 今回は大きな平屋の建物。 平屋の特色を生かし、小屋組みには太くて長い地元産の木材を使用して豪快な構造を作りたいと考えています。 まずは大工の墨付け刻みの作業からスタートしています。 続いて現場での基礎工事も始まりました。 少しずつ着実に工事が進んで行きます。 そんな作業の様子をご紹介していきます。 弊社作業場では大工の墨付け、刻みの作業が進みます。 田村棟梁はケヤキの大黒柱をカンナ掛け中でした。 太くて長いケヤキの大黒柱は、材の寸法をなるべく生かして仕上げて行きます。 作業途中で大黒柱を確認。 木目がとてもきれいです。 製材所で数年、弊社作業場でも5年以上乾燥させてきた大黒柱です。 いよいよ陽の目を見る時が来ました。 こうした特殊材はもちろん棟梁が仕上げ作業を行っていきます。 墨付けから刻み、こうした木材の仕上げまで大工の棟梁の仕事は様々です。 弊社ではこのように大工の棟梁が建物の着工から完成までずっと担当していきます。 若い大工たちもこうして何でもできる大工として育成するのも私たち工務店の大事な仕事です。 木材の加工中の様子はお施主様にも見学していただきました。 なかなか見ることの無い大工の作業場をご家族で見学いただきました。 木の匂い、加工する大工たちの動き、作業場の見学も家づくりの一コマです。 栗の曲り梁は加工待ちです。 曲がり具合などをお施主様に確認いただきました。 材を触り、持って見て大きさや重さを感じていただきました。 なかなか経験できない事だと思います。 藤澤大工は唐松の梁に穴あけの作業。 梁の上に上がりドリルで穴を空けて行きます。 簡単に穴を空けているように見えますが、垂直に穴を空けるのは経験が無いとなかなかできません。 栗の曲り梁をどのような位置で配置するか検討中。 曲り材はその材を配置する高さ、曲りの頂点をどこにするかなど、棟梁のさじ加減で決まっていきます。 この日は田村棟梁と私とでその配置を考えました。 どんな風に配置されるのはお楽しみに。 太い赤松の棟木材も皮むきと表面を削る作業が完了しました。 これから墨付け作業に入っていくはずです。 こちらも長い年月の乾燥を経ていよいよ建物を支える重要な部材に変わっていきます。 どんな風に刻みを掛けて行くのか楽しみですね。 現場では基礎工事が進行中です。 重機で基礎を作る部分を掘る作業が進みます。 少し掘ると大きな石がゴロゴロ出てきますね。 昔からのいい地盤の土地です。 根掘りした溝に砕石を入れる作業です。 砕石は粒の細かなモノから大きなモノまで混ざった砕石を使用します。 締め固める事でがっちりした下地となり、基礎のコンクリートをしっかりと支える事になります。 基礎工事の際には掘った溝の幅を確認。 後で見ても分かるように巻き尺を当てて写真を撮っておきます。 こちらは砕石の幅を確認です。 基礎工事の途中でも何度も現場を確認しながら作業を進めて行きます。 職人と現場監督がお互いチェックしながら工事を進めて行きます。 根掘りと砕石入れ、転圧作業までが終了です。 大きな基礎になりそうですね~。 続いて基礎工事の職人たちは鉄筋加工へと進みます。 基礎の大きさに合わせて鉄筋を組み立て、溶接しながら組鉄筋を作っていきます。 次の鉄筋組みの準備が進んで行きます。 弊社作業場では大工たちの刻みの作業が進行中です。 大きな構造材の加工作業と四角い構造材の刻みが同時に進んで行きます。 大工の墨付け、刻みの作業もとても見ごたえがありますね~。 お施主様にもその刻みの様子を見学いただきました。 なかなか見る事にない作業に楽しそうでした! そして現場での基礎工事も本格的に進み始めました。 現場と作業場で工事が同時に進行中ですね。 続きをお楽しみに! そんな作業の様子をご紹介しました。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2018-06-01 04:52
| 現場日記~住宅新築~
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