岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
現場日記~住宅新築~ 現場日記~9坪ハウス~ 現場日記~リフォーム~ 現場日記~店舗~ 現場日記~マンション改修~ 現場日記~アパート~ 現場日記~蔵移築再生~ 現場日記~蔵改修~ 現場日記~古民家再生~ 現場日記~小屋~ 施工したお店 古民家移築先募集 古材 おしらせなど イベント案内 いろんな話 近所のお店 遊びなど 外構工事 モリブロ 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 検索
ブログパーツ
記事ランキング
|
2018年 09月 12日
盛岡から少し離れた岩泉町で進んでいる住宅新築の現場「岩泉の家」。
「オオツカヨウ建築設計」さんの設計、弊社の施工というタッグで工事が進んで行きます。 地元岩泉町付近で伐採された木材を使用し、弊社の大工が墨付け刻みから行う家づくりです。 冬寒く夏暑い盆地気候の岩泉、そこでも快適に生活できるように大塚さんが設計した住宅です。 設計士さんと弊社大工の家づくりが進行中! どんな住宅が出来るのか今から楽しみです。 現場では建て方作業が終わり、大工たちは屋内屋外で下地の作業へと取り掛かっています。 上棟式も無事に終了し、気合を入れて現場作業が進んで行きます! そんな現場での作業の様子をご紹介していきます。 現場では前回に引き続き、外周部の断熱施工が進みます。 見えているのは高性能グラスウール断熱材。 外周部に付加断熱として設置しています。 躯体内の充填断熱に加えて合計220mmの断熱材が建物を囲っていきます。 付加断熱が外部のそのまま面して設置するので、施工後はすぐに防水透湿シートで覆います。 断熱材入れとシート張りを1日で終えられる仕事量を計算し作業を進めて行きます。 現場の外では土を掘り返しての作業も始まりました。 建物が道路から遠い為、道路近くの電柱で一旦受電し、通路内の土の中を電線が通ります。 今回は、電柱の設置と地中配線の為の樹脂製の管を入れる作業。 そして同じ場所を下水道配管も通ります。 電気屋さんと水道屋さんが協力して同じ穴を利用して配線と配管を通していきます。 かなりの距離でしたが1日で作業が無事に終わりました。 現場作業と同時に弊社作業場では、造作材の加工作業が進みます。 こちらは、山桜の枠材ですね。 窓の室内側の天板に使用します。 サクラは少し赤みのある硬い木が特徴。 木目は目立たず、すっきりした印象に仕上がります。 幅の広い枠材は、プレス機を使って剥ぎ合わせを行います。 廃業した建具屋さんからいただいたプレス機が大活躍です。 太田大工の加工作業もはかどりますね。 太田大工はバンドソーで作業中。 厚さ50mmほどの天板を薄く挽き割る作業ですね。 帯鋸をまわしながら天板を挽くと薄くスライスされた天板が出来てきます。 バンドソーの隣にあるプレーナーで表面を削る作業。 ミリ単位で指定した厚さに削ってくれる便利な機械です。 大工の目でしっかりと見ながら削って行きます。 無垢の木の特徴を生かしきれいに仕上げるには、機械は便利ですが最後はやはり大工の目が大事です。 加工を待つニレの天板。 今回の建物では階段にたくさん使用します。 しっかり乾燥し、少し黒ずんだ天板がどんな風に仕上がるのかが楽しみですね。 加工を終え現場への搬入を待つニレ。 先ほどの黒ずんだ天板から一気に変わりました! 木目のバランスが良く、硬く足触りのいいニレの階段材が出来上がりました。 現場への設置が楽しみですね。 建て方が終わり、無事に上棟式も終わった現場。 工事の安全も祈願し、大工たちも気合を入れて工事を進めて行きます! そして次の工程は付加断熱の設置作業と造作材の加工ですね。 現場の大工たちが外回りの作業を進めている間に内部の次の工程の準備を進めるという作業工程。 現場の大工と作業場の大工がいいチームワークで仕事を進めて行きます。 引き続き大工たちの作業の様子をお伝えして行きますね。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2018-09-12 04:13
| 現場日記~住宅新築~
|
ファン申請 |
||