岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2018年 09月 20日
盛岡市東仙北にて進行中の新築現場。
今回は大きな平屋の建物。 平屋の特色を生かし、小屋組みには太くて長い地元産の木材を使用して豪快な構造を作りたいと考えています。 現場では大工たちの下地の作業が進み、工事も後半戦へと入ってきました。 いよいよ仕上げの作業も進み、完成形に近づいてきました。 地元盛岡市産木材を使った、大工の技術を生かした家づくりが順調に進む現場。 そんな作業の様子をご紹介していきます。 現場では外壁塗装の作業が始まりました。 今回の建物ではフラットな外壁材にリシンの吹付塗装を行って仕上げます。 外壁まわりにしっかりと養生してから塗装作業をスタートです。 まずは外壁材のジョイント部分の目地に下塗りを行います。 リシン吹付の際に目地に塗料がしっかり載らない場合に備えて、まずは下塗りを行います。 続いてリシンの吹付作業を開始です。 薄いベージュ色だった外壁材に砂壁の様な色の吹付塗装を行っていきます。 表面がザラザラな吹付は、骨材という砂を塗料に混ぜて吹き付けるという塗装方法。 いい風合いに仕上がります。 吹付作業は、塗料の入った吹付ガンという道具を使用します。 コンプレッサーに接続した吹付ガンから砂の混じった塗料を勢いよく吹き出し外壁に充てて行きます。 ムラにならない様に均等にガンを動かして作業を進めて行きます。 塗装が進むと外壁がきれいに仕上がって行きます。 建物の雰囲気がガラッと変わります。 遠くから見るとこんな感じ。 切妻屋根の大きな平屋で昔ながらの砂壁仕上げのイメージです。 とってもシンプルな仕上がりでいいですね~。 外壁面1面ごとに仕上げ、次の面の塗装を行います。 こうした塗装作業も職人の技術がしっかりと生きています。 大工だけでなく塗装の作業も経験と技術が大事になりますね。 庭に面した南面の塗装も進みます。 いよいよリシン吹付塗装も終盤です。 吹付を終えた外観が見えるのが楽しみですね。 室内では大工たちの家具の設置作業が進んでいました。 こちらはキッチンカウンター部分の収納。 少し高めにカウンターを設置し、下部を収納として作っています。 LDKと隣のセカンドリビング間の建具枠設置も完了。 曲り梁の下に建具枠が設置され、壁の下地も出来上がりました。 梁の曲りに合わせて石膏ボードを張るのはとても大変な作業です。 下舘大工がきれいに仕上がてくれました。 裏側のセカンドリビングから見るとこんな感じです。 3枚の建具を引き込むことが出来るように建具枠も大きいですね。 こちらの部屋も登り梁を使い、天井の高い仕上がりとなっています。 子供部屋には建具も設置されています。 白い建具枠にシナベニヤのシンプルな建具という仕上がりです。 将来2部屋に分けられるように大きな部屋を作り、入り口は2ヶ所という構成の部屋です。 現場では大工たちの仕上げの作業と外壁塗装の作業が進行中。 外部も塗装が進み、完成形にどんどん近づいていますね。 室内でも家具の設置や壁下地作業、建具の設置など工事も終盤戦に入っています。 そしていろんな場所に地元岩手の木、盛岡の木を使い、その質感を生かした仕上げを心がけて施工を進めて行きます。 構造から仕上げまで素材にこだわり、大工の技術を生かした仕上がりになります。 そんな現場作業の様子をお伝えしました。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2018-09-20 05:15
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