岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2018年 10月 11日
盛岡から少し離れた岩泉町で進んでいる住宅新築の現場「岩泉の家」。
「オオツカヨウ建築設計」さんの設計、弊社の施工というタッグで工事が進んで行きます。 地元岩泉町付近で伐採された木材を使用し、弊社の大工が墨付け刻みから行う家づくりです。 冬寒く夏暑い盆地気候の岩泉、そこでも快適に生活できるように大塚さんが設計した住宅です。 設計士さんと弊社大工の家づくりが進行中! どんな住宅が出来るのか今から楽しみです。 大工たちは屋内屋外で下地の作業へと取り掛かっています。 そんな現場での作業の様子をご紹介していきます。 屋外、建物外周部では外壁張りの作業が進んでいます。 素材は窯業系サイディングのフラットな外壁材。 塗装して仕上げる為、現在見えている外壁はあくまで下地の状態です。 どんな外観に仕上がるのかも楽しみですね。 外壁張りの作業は、袰岩棟梁と坂本大工。 2人1組でとっても重い外壁材を張るのは大変です。 建物裏側はほぼ施工が完了です。 薄いベージュ色の下地の状態ですが、ほぼ完成形が見えて来ました。 上屋根の存在感がほとんどないシンプルな外観です。 建物正面もかなり張り進みました。 こちらは建物東側の親世帯側ですね。 上屋根は存在感が少なく、下屋根がきれいに見えて来ました。 低いフォルムの雄大な外観です。 西側の子世帯側の外観。 玄関を含み大きな木製サッシが外観を形成しています。 外壁が白くなり、木製の窓の存在感が増してきました。 弊社作業場では仕上げの造作材の加工作業が進んでいます。 こちらは、カウンター天板の剥ぎ合わせ作業ですね。 2枚の天板を剥ぎ合わせる為、素材同士を組合せ、接合面を仕上げる作業が進んでいます。 オニグルミの天板に手を掛けているのは太田大工。 接合面を整える為カンナを掛けています。 木を見る目、仕上げる技術、大工の腕が現れる仕上げの作業が進んでいます。 オニグルミのカンナくずです。 とても薄く向こうが見えるほどですね。 こうした準備をしっかりと行い、カウンター天板を仕上げて行きます。 剥ぎ合わせが完了したカウンター天板。 上がオニグルミ、下がセンの天板です。 下のセンは、子世帯側の大きな読書用カウンターとして製作しています。 どんな風に設置されるのかも楽しみです。 次に加工を待つ天板の選別作業。 こちらは栗の天板ですね。 長い年月掛けて表面がかなり黒ずんでいますね。 いい具合に乾燥した栗の天板はどんな風に加工されどこに設置されるのでしょうか? 楽しみです。 屋内では下地の作業が進みます。 丸山大工が作業しているのは天井下地の準備。 天井裏に換気用のダクトが隠れるように下地を準備して行きます。 こちらは吹き抜け部分です。 木で足場を作り、天井の下地を作って行きます。 壁や天井の下地が木で出来て行く様子がきれいに見えますね。 こうした下地に使用する木材もすべて岩泉町内で採れた木材となっています。 各部屋でも天井の下地が出来て行きます。 この後、気密シートを張り、断熱材を入れる準備が進んで行きます。 こちらは床板に使用するオニグルミが入荷してきました。 このオニグルミの床板も素材は岩手県産材です。 床張りは天井下地の次の工程、次の工程の準備も進めつつ、下地の作業が進みます。 外部では外壁張りの作業がどんどん進んでいます。 室内では、天井下地の作業。 そして弊社作業場では造作材の加工作業。 たくさんの大工がいろんな作業を同時に進めている状況です。 地元の木をふんだんに使い大工の技術を生かした家づくりが進んで行きます。 引き続き大工たちの作業の様子をお伝えして行きますね。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2018-10-11 04:36
| 現場日記~住宅新築~
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