岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2019年 02月 27日
盛岡市紅葉が丘で進行中の住宅建替え工事の現場です。
既存の古い住宅を解体し、新築するという工事になります。 建築地は盛岡市紅葉が丘の高台にある静かな住宅地。 お施主様はここからの景色がとってもお気に入りです。 どんな建物になるのか今からワクワクですね。 今回も地元の木を使い大工の技術を生かした建物となります。 現地での建て方作業が無事に終わり、上棟式も執り行われました。 引き続き大工たちは下地作業と新たに作業小屋の建て方へと工程を進めています。 そんな現場での大工たちの作業に様子をご紹介して行きます。 母屋の工事が一段落し、今度は作業小屋の建て方作業が始まりました。 小さな平屋の建物が出現しました。 もちろん小屋も地元の木材を使用して建てて行きます。 足場の上から建て方中の作業小屋を撮影。 屋根下地の野地板がきれいです。 小屋の屋根も下地までしっかりと地元の木を使って作って行きます。 ちなみに野地板は盛岡市産唐松を使用しています。 建て方を終えた小屋の室内。 母屋と同様にしっかりした木造の建物となっています。 外周部には耐力面材を張って行きます。 このMOISSという面材は耐力面材と言う側面と防火構造を形成するという二つの側面を持ち合わせています。 この作業小屋も外壁材を板張りにする為、全面にこのMOISSという面材を張って行きます。 MOISSの上から防水透湿シートを張り小屋の建て方も無事に終了です。 ここまで進むと雨や雪が降っても安心です。 母屋と同様に室内側の下地作業へと工程が進んで行きます。 母屋の室内では下地の作業が進んでいます。 柱間にグラスウールの断熱材が入りました。 横方向に胴縁と言う下地材を取付け、断熱材がしっかり固定されています。 断熱材に隙間が出来ないように配慮し、壁の下地を作って行きます。 キッチン周りでは換気扇のダクトの設置作業も進んでいます。 銀色のジャバラが換気用のアルミダクト。 レンジフードの位置から天井裏を通って外部へとつながって行きます。 こちらは換気用の給気口の下地ですね。 断熱施工の時期にこのように塩ビ製の筒を設置しておきます。 気密シート施工に合わせて下地を入れて、この部分の気密漏れがないようにしっかりと施工して行きます。 母屋2階では、気密シートの施工も進み始めました。 正面右上にはエアコンの貫通パイプと電源が見えますね。 この場所のエアコンは引き渡し時には設置しませんが、いつでもエアコンを設置できるようにこうした貫通部と電源の施工は行っておきます。 後施工のリスクを減らして、住宅性能をなるべく高める工夫も行います。 続いては天井下地の施工がスタート。 野縁と言う下地用木材を1尺ピッチで設置して行きます。 細かく下地を入れ、この上に断熱材を載せても安定する下地を作って行きます。 外部では外壁の下地も施工も始まりました。 建物上部から順に外壁用胴縁を設置して行きます。 縦張りの外壁材を張る為、横方向に胴縁を取り付けて行きます。 建物全面に胴縁が取り付けられて行きます。 この上に先日加工していた木の外壁材が設置されることになります。 下地作業も順調に進み、いよいよ仕上げの作業へと移って行きますね。 外壁の下地作業が進み、換気口周りの防水作業も同時に施工が進んでいます。 貫通用の塩ビパイプと外周部のシートに隙間が出来ないようにゴムのシートを取り付けています。 特殊な素材のゴムシートが塩ビパイプと密着し、ここからの漏水が無いように施工を進めて行きます。 盛岡市紅葉が丘のとっても景色のいい高台の住宅地で進む住宅新築工事となります。 お施主様の思いの詰まったいい建物が少しずつ出来上がって行きます。 計画段階からお施主様との打合せを重ねていよいよ工事が進んで来ました。 地元盛岡、岩手の木材をたくさん使い、大工の技術をしっかりと生かした住宅となります。 建て方作業が終わり、上棟式も執り行われた現場。 ここからは室内、屋外とも下地作業が続く事になります。 でもこの下地作業がとても重要ですね。 建物の耐久性、断熱性に係る大事な作業が次々に施工されて行きます。 そんな工事の様子を随時お伝えして行きます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2019-02-27 04:40
| 現場日記~住宅新築~
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