岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2019年 03月 15日
盛岡市桜台で住宅の新築工事が進んでいます。
地元の木を使い、大工の技術を生かした小さな建物となります。 構造材だけでなく、外壁や床板などいろんな場所に地元の木をふんだんに取り入れた暮らしやすい住宅を計画しています。 現場では、室内の下地の作業、外部では外壁の施工が進んでいます。 だんだん建物の仕上がりも見えてきて完成形も掴めてくるところまでやって来ました。 大工たちの仕事ぶりを紹介して行きます。 屋外で進む外壁張りの様子です。 冬場の外壁張りの作業は大変です。 長い外壁材を切断し、1枚1枚建物に張り付けるという作業が進んでいます。 まずは金属サイディングの施工が先行して進みます。 建物の隅の部分に専用部材を取り付けてから外壁を張って行きます。 最終的には、専用部材にカバーをかぶせてキレイに仕上げます。 このように片側を張り終え、次に右側の外壁を下から張って行きます。 サイディングは、1枚1枚が大きく張りやすい構造になっています。 人件費も掛からない、仕上げも長持ちの工業製品、適材適所で使用して行きます。 建物には窓がたくさんついていますね。 窓周りの外壁張りは少し大変です。 窓周りにも専用の部材を四方に取り付けます。 こうしてから外壁材を張ります。 窓周りの外壁を張るとこんな仕上がりです。 最後にこの部材の下地にカバーをかぶせるときれいに仕上がりますね。 金属サイディングの施工がまず進んで行きます。 だんだんシート張りだった外観がきれいに仕上がって行きますね。 金属サイディングの施工が終わると杉板の外壁部分の施工がはじまります。 塗装した杉板を隅の部分から張り始めました。 無機質な金属サイディングとは全然違う表情の木の外壁です。 どんな仕上がりになるのか楽しみですね。 金属サイディングと同様に杉板を1枚1枚カットしてから張り合わせて行きます。 板と板の接合部は斜めに切断し、木口には防腐塗装を行います。 金属サイディングより細かく、工程も多く、手間が掛かります。 板の接合部はこのように下地のある場所となります。 そして先ほど塗装したように見えなくなる板と板の継ぎ目にも塗装が施されています。 板を張ってから最後に塗装するのではなく、板の加工と塗装を先行して行い、しっかりと先の事を考えた施工を心がけています。 室内では下地の作業が進んでいます。 2階では壁の石膏ボード張りの作業が進みます。 壁が出来上がって来ると一気に部屋らしくなってきました。 建具の枠も取り付けられ、だんだん室内の下地も後半戦となって行きます。 2階の方が先行して作業が進んでいます。 1階LDKでは田村棟梁とお施主様の打合せ。 階段脇に設置するテレビ台の大きさや高さ、コンセントの位置など細かな打合せです。 新築に合わせて壁掛の大きなテレビを購入されるお客様も多く、ここの打合せは大事です。 現場では、下地中心の作業から少しずつ仕上げに係る作業へとシフトし始めています。 弊社作業場では太田大工が造作材の加工を行っています。 こちらは和室の鴨居ですね。 キレイな杉の無垢材に建具の溝を掘る作業。 こうした作業はすべて大工の手作業で行われて行きます。 加工されて行く造作材たち。 敷居は赤松、鴨居は杉で製作。 昔から敷居には脂分の多い樹種を使用するという大工の知恵がありました。 現代ではほぼ忘れられた大工の知恵・・・・弊社ではそんな部分も受け継ぎ続けています。 大事な技術は次の世代の大工へしっかりと伝授しています。 現場では、外部では外壁張りの作業が進んでいます。 だんだん板張りの部分の施工も始まり雰囲気も一気に変わってきていますね。 室内でも、2階では床張りの作業が終わり、壁下地が進んでいます。 1階では、家具に絡む部分の施工も始まりここから造作家具の製作もスタートします。 もちろん建物の骨格でもある構造部分はもちろん地元の木で構成されています。 その下地も地元の木を使って施工を進めて行きます。 そしてさらに仕上げとなる造作材にもたくさんの地元の木を使います。 地場の木材をふんだんに使い、大工の技術を生かした家づくりが進んで行きます。 そして建物の性能もしっかり確保し、住みやすい家づくりを進めて行きます。 そんな家づくりの現場を随時ご紹介して行きます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2019-03-15 05:56
| 現場日記~住宅新築~
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