田沢湖キャンプ場 ウッドデッキ更新作業に出動！

いつも遊びでお世話になっている秋田県仙北市田沢湖の田沢湖キャンプ場さん。
今年も恒例のGWOOD DECK HOLIDAYが7月6日（土）に開催されます。
その前にキャンプ場に常設しているベルテントのデッキを更新する作業を行う事に。
いつも出動している素人大工チームが集まり、ウッドデッキの更新作業を行いました。

こちらは昨年度施工したベルテントを設置するためのウッドデッキです。
昨年も古いデッキを解体してから新しいウッドデッキを作成しました。
素材はヒノキを使用。
1年経過し、いい感じになじんで来ましたね。

今回デッキを更新する場所はコチラですね。
昨年のデッキの一段下のスペース。
ここに古い建物で使用していたデッキ材を敷いて使っていました。
その古いデッキ材はすでにボロボロの状態に･･･｡
昨年同様新しいウッドデッキをここに作ります。

解体前の古いデッキはコチラです。
いろんな大きさのデッキ材をスノコ状に敷いて大きな面積を課しベルテントの下地にしていました。
年数も経過しボロボロの状態ですね。
新しいウッドデッキに期待がかかります！

まずは素材となるヒノキ材を必要な寸法に加工する作業。
さすがに木材加工は弊社の大工が担当です。
田村大工がヒノキの角材を挽き割り、所定の寸法に削る作業を行います。
20㎡以上の大きさのウッドデッキ、かなりの量の木材を使います。

弊社のクレーン付トラックに積込みです。
フォークリフトを使ってヒノキ材を積み込みます。
荷降ろしの際にもクレーンを使う事が出来るので楽ですね。

現地での作業が始まりました。
まずは基礎となる束石の設置作業。
束石が必要となる位置に並べて、水平器で高さを確認しながら束石を埋める作業を進めます。
素人大工チーム、結成後何年も経過し、水平器の扱いも慣れて来ましたね。

設置した束石の上に土台となる大引き材を載せます。
ヒノキの角材の大引きの上には厚手のルーフィングを敷きます。
特殊なルーフィングで雨で大引きが濡れるのを防ぎ、ビス穴も止水してくれるという優れものです。
とにかく屋外で雨ざらしのウッドデッキを長持ちさせてくれるポイントとなる部分ですね。

弊社田村大工が加工したヒノキのデッキ材を敷く作業。
先ほどの大引きの上に出デッキ材を載せて上からビスで固定していきます。
素人大工たち、手慣れた手つきでどんどん作業を進めて行きます。
加工したばかりのヒノキ材はいい匂いがしますね。

キャンプ場の佐藤オーナーもビス打ちの作業。
インパクトドライバーを使い、長いビスでしっかりとデッキ材を固定していきます。
集まったみんなで作業するのはとても楽しいですね。

あっと言う間にデッキ材が敷かれて行きます。
素人大工チームも結成から10年以上経過。
高齢化は否めませんが、施工スピードは毎年増している気がします。
すごい速さでウッドデッキが出来ました！

こんな感じに完成です。
昨年作ったウッドデッキの下に新しいベルテントのスペースが誕生です。
デッキが長持ちするように束石で地面より上げ、デッキ材にはヒノキを使用。
今はまだ新しい木の色ですが、だんだんいい風合いに経年変化して行くはずです。
こうしてウッドデッキの更新作業が完了です。

施工を担当した素人大工チーム。
いい背中ですね。
一仕事やり終えた男たちの背中です。

田沢湖グッドデッキホリデイ2019の内容はコチラです。
いろんなお店の出店もあり、ワンコインで体験できるアウトドアがたくさんあります。
のんびり楽しむもよし、いろんなアウトドア体験をはしごするもよし、いろいろと楽しめるアウトドアイベントです。

こうして今年も素人大工チームの仕事が一つ完了です。
秋田県内で時折出動する素人大工たち。
次は何を作るのかな～？