岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2019年 09月 21日
盛岡市内丸にあるシグアートギャラリー隣に、新しいレンタルスペース「Toast(トースト)」がオープンします。
展示、イベント、ワークショップなどに使えるスペースです。 弊社ではその開設工事を担当させていただきます。 シグアートギャラリー開設から約8年ぶりの大きな改修工事となります。 今回は、石巻の「富永明日香設計事務所」さんとの協同作業です。 それでは施工の様子をご紹介して行きます。 今回施工してきた壁の下地に塗装が始まりました。 ベニヤ色だった壁がグレー色に変わっていきます。 雰囲気がガラッと変わってきました。 一旦仮設置していた鋼製建具。 この建具でギャラリーCygとレンタルスペースToastを仕切る事になります。 仮設置して納まりを確認し手直し作業を行っていきます。 小瀬川大工が手直し作業を担当です。 鋼製建具の敷居部分の納まりをフラットな形に改修していきます。 まずは、敷居部分の取外作業です。 鋼製建具が走る部分に溝を空けて床を張り直します。 この溝をガイドにして鋼製建具がスムーズに引き込めるように手直ししていきます。 Cyg側からみた敷居部分。 粗い杉の床板が敷居となってきれいに納まりました。 建具を設置して手直し作業が完了です。 鋼製建具が間仕切壁の中に入る納まりです。 ただの出入り口ではありますが、しっかりとデザインされたいい雰囲気を持っています。 建具の手直しは、最後に補修塗装を行いました。 塗装はウッドロングエコという珍しい塗料を使用。 木が年月を掛けて風合いを増し、ねずみ色に変化する事を比較的短時間で行うという塗料です。 施工を終えた床板も所々塗り残しがあり、ここで補修の塗装を行っていきます。 塗った直後は水で濡れただけの状態に見えるので、少し時間を置いてからこうした補修塗装を行います。 今回補修した部分はこんな感じです。 木が濡れたような感じですね。 この後1週間程度時間を置いてから色が変化し、塗装の具合を確認します。 色を載せるという感覚ではなく、木が変色して行くという珍しい塗料。 仕上がりも単一ではなく、微妙な変化がありいい雰囲気です。 ギャラリーの通路部分にはカーテンレールを取り付けました。 黒い鉄のパイプのカーテンレールです。 スタッフヤードとギャラリーを仕切るためのカーテンですね。 ちょっとした金物もいい雰囲気のモノを選んでいます。 壁の塗装、天井の塗装、床の塗装、建具の調整、いろんな仕上げの作業が進みいよいよ完成が近づいて来ました。 あと一歩で完成です! 新たな空間「Toast」の開設工事が進んでいます。 スペース開設に向けての第3期となる塗装作業と建具の手直し作業が進んで来ました。 無事に3期目の工事が終わり、現場はほぼ完成となりました。 そして「Toast」はすでにオープンしています。 この後は、使いながら不具合の部分を微調整して行くだけですね。 この後はいろいろな展示も続くようです。 みなさまぜひ足をお運びください! 引き続き、工事の様子はご紹介して行きます。
by iwaizawa
| 2019-09-21 05:50
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