岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2019年 09月 28日
盛岡市仙北にて住宅新築の現場が着工しました。
北上川の川沿いのとても景色のいい敷地に小さくとっても住みやすい住宅を計画しています。 今回の住宅の設計は石巻の「富永明日香建築設計事務所」さんです。 目の前の北上川の風景を建物にどんな風に取り込みつつ、住宅を作って行くのか今から楽しみです。 建物本体の施工に先立ち、まずは敷地へ進入するための道路の拡張を行う工事を先行して行っています。 そんな住宅新築へ向けての外構工事の様子をお伝えしていきます。 細くて通りにくい道路を拡張するためのL型擁壁が設置されました。 道路幅はほぼ倍の広さになりますね。 これで車の進行も楽になり、消防車や救急車も安心して通れるようになります。 L型擁壁の角の部分は隅切りと言って斜めの部分が出来ます。 よって複雑な形状になります。 その隅部の擁壁の鉄筋を組む作業ですね。 なかなか難しい作業です。 鉄筋に合わせて型枠を組んでいきます。 まずは宅内側の型枠ですね。 こうしてコンクリートを流し込む為の準備が進みます。 コンクリート打設は手作業で行います。 トラックを近づけて型枠の中にコンクリートを流し込んで行きます。 養生期間を経て型枠を剥がします。 するとこんな風に擁壁の隅部が出来上がりました。 地面から見える部分とその下の擁壁の厚さが違いますね。 ガッチリと強度を確保した擁壁の隅部が完成です。 道路になる部分に砕石を埋め戻して行きます。 埋め戻す砕石は、大きめの石と細かな砂が混じったモノを使用。 転圧する事でしっかりと締め固められるようにしていきます。 少し埋め戻すごとにランマーという機械で締固めの作業を行います。 こうして道路の拡張部分の下地を作って行きます。 道路の勾配に合わせて埋戻が完了です。 この段階で道路が広くなったことが実感できますね。 セダンタイプの乗用車でも曲がりやすくなりました。 この段階で宅地側から見た擁壁の全景です。 宅地の面積は減りましたが、ほぼ違和感なく道路が拡張できています。 一安心ですね。 埋め戻した拡張部分の舗装作業が始まりました。 元々のガードレールを外して舗装作業を行います。 少し複雑な形状の舗装作業です。 舗装材を敷き、締固めの作業を行います。 これまで砕石だった部分が黒い舗装に変わり、他の道路を一体になって行きます。 石垣との間も舗装作業が行われて行きます。 アスファルト舗装材を敷き、振動を加えて締固めの作業を行うとしっかりした舗装が完成します。 舗装工事が完了です。 宅内への道路がほぼ倍の広さになりました。 これまでは、軽乗用車がやっと曲がれる程度の道路だったので、かなり曲がりやすくなりました。 これで擁壁設置と道路の拡張工事が完了です。 ようやく住宅建築の準備が完了です。 新たに始まった住宅新築の現場が進行中。 まずは敷地への道路の拡幅工事が進みます。 敷地を調査し、どういう風に道路を改修するかを計画し、そのための各種申請を行い、工事が進んで来ました。 着工までかなりの時間を要しましたが、現場が動き出すとあっと言う間に道路が拡張されました。 次は弊社の大工たちの構造材の加工も始まります。 少しずつ工事の様子をご紹介して行きます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2019-09-28 05:14
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