岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2019年 10月 08日
盛岡市仙北にて住宅新築の現場が着工しました。
北上川の川沿いのとても景色のいい敷地に小さくとっても住みやすい住宅を計画しています。 今回の住宅の設計は石巻の「富永明日香建築設計事務所」さんです。 目の前の北上川の風景を建物にどんな風に取り込みつつ、住宅を作って行くのか今から楽しみです。 建物本体の工事の前に始まっていた土留め擁壁の設置工事も完了し、いよいよ大工の墨付けと基礎工事が始まりました。 そんな作業の様子をご紹介して行きます。 弊社作業場で墨付けの作業が始まりました。 仙北町の家の棟梁は、田村大工です。 これから棟梁がすべての構造材に墨付け作業を行っていきます。 入荷してきたのは唐松と杉の構造材たち。 地元盛岡市や岩手県内で伐採された杉や唐松たちです。 まずは弊社作業場にトラックで構造材がやって来ます。 フォークリフトを使い作業場内へと構造材を搬入。 すごい量の構造材ですがこうして作業機械で省力化し、少人数でたくさんの木材を加工していきます。 構造材に囲まれた中で田村棟梁の墨付け作業が進んでいきます。 まずは唐松の梁材の墨付けが進みます。 今回の住宅は床の高さが複雑で、まずは梁材を墨付けし図面通りの納まりが上手く行くのかを確認しながら作業が進みます。 現場では基礎工事の準備が始まりました。 地面にビニールひもで建物の位置を出し、お施主様と設計士さんに確認をいただき現場での基礎工事を開始します。 基礎を作る前に地盤の補強を行います。 その地盤改良工事の準備が始まりました。 地盤改良に使用する重機とPC杭が搬入されてきました。 重機を使い所定の位置に杭を差し込む作業が始まりました。 支持地盤までこの杭を差し込むことで建物の荷重をしっかりと支え不同沈下を押さえるという工法です。 地盤改良が終わり、遣り方出しの作業も完了です。 ここから基礎工事が始まって行きます。 建物の建つ部分にはたくさんのコンクリート杭が立っています。 この杭の上に基礎ができる事になります。 基礎を作る部分に溝を掘り、コンクリート杭を出します。 杭を一定の高さでカットし、基礎の底面にぶつかるようにします。 基礎のコンクリートが杭の乗っかるというイメージですね。 掘った溝に砕石を入れていきます。 だんだんコンクリートの杭が隠れて砕石の下地が出来て行きます。 この砕石を転圧して締め固めて次の工程へと進みます。 転圧した基礎の上に鉄筋を組む作業です。 鉄筋はコンクリートの基礎の中で一緒に固まり基礎を構成する大事な部材となります。 コンクリートの打設作業。 ミキサー車とポンプ車がやって来てベースコンクリートの打設作業です。 道が狭いので通行止めにしての作業です。 それでもギリギリの道幅でした。 ポンプ車でドロドロのコンクリートをベース枠の中に入れて行きます。 コテで均しながら一定の高さに仕上げて行きます。 ベースコンクリートの打設が終わった現場の様子です。 いよいよ建物の基礎の形が見えて来ました。 この段階では家の大きさは小さく感じますね。 現場ではこうして基礎工事がスタートし、毎日少しずつ変化して行く事になります。 弊社作業場では大工の棟梁による墨付けの作業が進んでいきます。 現場と作業場で同時に作業が進み、建物の構造が出来上がって行きます。 小さな住宅ですが、川沿いの敷地に合わせた気持ちのいい家が計画されています。 その住宅の構造を形成する作業が進んでいます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2019-10-08 04:55
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