岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2019年 11月 05日
盛岡市仙北にて住宅新築の現場が進行中です。
北上川の川沿いのとても景色のいい敷地に小さくとっても住みやすい住宅を計画しています。 今回の住宅の設計は石巻の「富永明日香建築設計事務所」さんです。 目の前の北上川の風景を建物にどんな風に取り込みつつ、住宅を作って行くのか今から楽しみです。 基礎工事や大工たちの刻みの作業も完了し、いよいよ現地での建て方作業へと工程が進んで来ました。 大工たちが刻んできた構造材たちが現地で基礎の上に建物を形成して行くダイナミックな工程です。 建て方は大工作業でも一番華のある作業ですね。 そんな作業の様子をご紹介して行きます。 少し小雨の降るあいにくのお天気ですが、大工たちの建て方作業が始まりました。 基礎の上にヒノキの土台を敷き、柱を立てる作業から建て方は進んでいきます。 建物の隅には通し柱と言う長い柱が立っていますね。 建て方作業は人力で進んでいきます。 大きな梁材は、所定の位置で片方ずつ持ち上げられてホゾの入れられて行きます。 大工たちの息の合った作業が求められますね。 梁がきれいにホゾに入りましたね。 梁材には唐松を使用しています。 約3mの高さまで持ち上げて組むのはかなりの難作業です。 でも段取良く作業を進めて行くとかなりのスピードで組み上がって行きます。 1階部分がおおよそ組み上がりました。 小さな建物ですが構造はガッチリしています。 地元の木で組まれて行く住宅がだんだん見えて来ました。 足場から見ると木の構造がきれいに見えますね。 井桁状のきれいな構造が出来てきました。 構造に所々高低差があり、小さいながらも面白い造りになっています。 2階の床下地も出来上がり、2階の構造の建て方作業が始まります。 1階と同様に柱を立てて桁を掛けるという工程で建て方作業が進んでいきます。 2階の建て方作業時には、2階の床下地が出来ているのでほぼ地上での作業と同様の工程で作業が進みます。 杉の柱を立て、唐松の桁を掛けて行きます。 地元の木で作る建物構造がきれいに見えていますね。 2階の構造まで組み上がりました。 だんだん建物の大きさも分かるようになって来ました。 こうして立体になってくるとなかなか大きな建物ですね。 いよいよ現地での建て方作業が始まりました。 これまでは、建物の基礎や構造材の刻みと言う地味な作業でしたが、現地での建て方作業が始まると一気に建物の形が見えて来ます。 大工仕事の中でも一番華のある工程です。 自分たちの作ってきた構造材が組み上げられて大きな立体と形成して行く工程です。 大工の技術が一番見えて来る工程が始まりました! 小さな住宅ですが、川沿いの敷地に合わせた気持ちのいい家が計画されています。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2019-11-05 04:23
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