岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2020年 04月 13日
盛岡市緑が丘で進行中の住宅新築工事の現場。
設計は「オオツカヨウ建築設計」さん、施工は弊社というタッグで工事が進んでいきます。 今回の建物は、ガレージとアトリエのある大きな建物となります。 現場で進んできた大工たちの建て方作業も無事に完了し、先日は無事に上棟式も執り行いました。 ここからは組み上がった構造部分にいろんな下地を作り、住宅としての性能を付加してく工程が進んでいく事になります。 大工たちの仕事はまだまだたくさんありますね。 そんな現場作業の様子を引き続きご紹介していきます。 サッシの取り付け作業が進む現場。 吹抜けを利用したLDKの壁面には、合計10台のサッシを組み合わせた開口部が出来ました。 サッシはもちろん高性能トリプルガラスのサッシを使用しています。 かなりの迫力です! アトリエ側にも大開口サッシが設置されました。 サッシを取り付けるとすぐに周りの外壁に付加断熱を施工します。 躯体内部の充填断熱にさらに外側に付加断熱を施工。 合計約150mmの断熱層が形成されていきます。 付加断熱はこんな風に設置されています。 横方向に打ち付けられた付加断熱用の桟木の間にはめ込まれていますね。 こうして長時間経過しても隙間なく性能が出るように施工していきます。 サッシ設置の際の室内の様子をご紹介。 サッシを付ける前は、こんな感じ。 サッシを付ける場所はまだ構造用合板でふさがれた状態です。 サッシが付くとこんな感じです。 一気に日光が入り、部屋が明るくなります。 取り付けの際の施工の様子です。 構造用合板を切断し、開口部を空けます。 サッシの載る窓台の上にはゴムシートを張ります。 その上にサッシを載せて固定します。 このゴムシートは、防水性の高い素材でいつかサッシが壊れて漏水した際に躯体になるべく水が沁み込まないようにするためのモノです。 建物を長寿命化するための大事な施工ですね。 サッシの外側はこんな感じです。 この後サッシの周りに付加断熱が入れられていきます。 付加断熱の厚さ分、サッシが躯体から浮いて設置されているのが分かりますね。 サッシの設置が進み室内はだいぶ明るくなりました。 この後は天井下地に施工が進んで行きます。 まだまだ木の構造が見える状態ですね。 構造材や下地の木材もすべて地元の木を使用しています。 天井下地が進みました。 野縁という36mm角の杉材を使い天井のボードを張るための下地が出来ていきます。 天井下地の室内側には気密シートが張られました。 室内の湿気を含んだ空気を天井裏に逃がさない構造です。 室内の空気の漏れを防ぎ、空気の流れは、換気扇で計画的に行うというのが現代の住宅です。 天井裏に潜るとこんな感じです。 天井裏の上には構造用合板、天井下地には気密シート、間の空間を除いている状態です。 この間の空間には断熱材が詰め込まれます。 1階では少し施工が遅れていますね。 これから天井下地と気密シートの施工が進んで行きます。 電気の配線や暖房用の配管、水道の配管などもこの時期にほぼ施工が完了します。 吹抜け面の大開口サッシから光が入ってきますね。 この大きなガラス面が建物の外観の特徴でもあり、家の中に光をたくさん取り入れる部分でもあります。 サッシ取り付け前の外観です。 建物外周は構造用合板に覆われた状態なのでブルーシートを張って養生しながら施工が進んできました。 サッシの取り付けと付加断熱の施工が進むと外観も一気に変化します。 外周部には防水透湿シートが張られて、外壁下地も取り付けられていきます。 外観が白く変化し、建物のおおよその形もイメージできるようになってきました。 盛岡市緑が丘で進む住宅新築工事の現場です。 現場では建て方作業が終わり、建物構造が出来上がりました。 少し前は基礎しか無かった場所に一気に建物が現れてきましたね。 その建物構造は、弊社の大工たちが技術を生かして手作業で刻みを行った盛岡市産の木材たちです。 そしてその建物構造に住宅の性能を付加していく下地の工程が進み始めています。 サッシを取り付けたり、断熱材を入れたりする工程が進んでいます。 家づくりの工程を順を追ってお伝えしています。 大きなガレージとアトリエのある建物、どんな住宅が出来上がるか今からワクワクします。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2020-04-13 05:20
| 現場日記~住宅新築~
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