矢巾 農家の納屋の新築工事 進行中です。

矢巾町で進む農家の納屋の新築工事。
農機具を格納したり、農作業を行ったり、農業資材の格納、野菜や果物の保管など多目的な建物の納屋。
細かな間仕切りではなく、簡易な仕切りで区切り大きな空間を必要とする建物です。
そんな納屋の新築工事が進行中です。
もちろん使う木材は岩手県産材、大工の技術を生かした建物として作る計画です。
現地では、建て方作業が無事に完了し、建物構造がしっかりと組み上がりました。
引き続き、大工たちの下地作業や外壁の板張り作業が進んでいます。
それでは現場での作業の様子をご紹介していきます。

建物の外観を撮影････｡
しっかりと棟梁と記念撮影が完了です（笑）
建て方作業が完了し、建物の構造がしっかりと組み上がっていますね。
地元岩手県産木材で作られた納屋が立ち上がりました。

建物裏側は、外壁の板もほぼ張りあがっています。
外壁に使用する杉板ももちろん岩手県産の杉材を使っています。
地元の素材だけで出来上がっていく納屋の様子です。

建物内部では下地の作業が進みます。
室内の間仕切壁の下地ですね。
室内の壁には、赤松プレミアム合板という素材を縦張りで使用します。
よって横方向に下地を作って行きます。

広い間口の作業スペース部分。
こちらは天井は張らずにこのまま仕上がる計画です。
豪快な建物構造がそのまま見えて、天井も高くなる計画。
農作物の仕分け作業などを行うスペースです。

作業スペースの大開口は、おおよそ8ｍの長さの鉄骨梁が支えています。
足場を組み、外壁張りの準備が進んでいます。
完成するとこの鉄骨は見えなくなります。

建物側面でも外壁の下地作業が進んでいました。
この側面部分は、明るさや視界の関係で透明なポリカ板を張る計画。
ポリカ板の寸法に合わせて下地を作り、先行して木に塗装を行っておきます。

外壁の杉板が張り進み、だいぶ仕上がってきました。
外壁の板を張っていない右側部分が透明に仕上る計画です。
だんだん完成形も見えてきましたね。

平屋の低いフォルムで片流れの外観は見た目もいい雰囲気。
今回は外壁の仕上がりも板張りと透明なポリカ板で構成されていていい感じですね。
こうした外観を形成するのも地元岩手県産木材というのが良いですね。

外壁が仕上がった建物裏側では、次の工程舗装工事の準備が始まりました。
納屋の新築に合わせて建物外周をアスファルトで舗装する計画も同時に進めていきます。
土をすきとり、砕石を入れて舗装の下地を作って行きます。

建物の正面でも舗装の準備が進められていきます。
納屋の新築工事と外構工事が同時に進められていきます。

室内でもだいぶ下地作業が進み、間仕切壁も出来てきました。
この部屋は、断熱材も入れて冬場でも作業できるスペースとして整備する計画です。
唐松の床板も搬入され、室内側の仕上げの作業も進み始めます。

外壁の杉板を室内側から見た様子。
杉板の節穴にテープが張られていますね。
後からコーキング処理するための準備のようです。
先の工程がスムーズに進むように準備しながら内部外部とも施工が進められていきます。

作業スペースも大分仕上がりました。
天井を見上げると建物の構造がほぼ見えています。
刻みの際にすでに塗装も行っている木材なのでほぼ完成形ですね。
見えている木のすべてが岩手県産の木材です。
地元の木が建物をしっかりと支えているのが良いですね～。

矢巾での農家の納屋の新築工事が進んでいます。
現地での建て方作業が完了し、大工たちは下地の作業と仕上げの作業を同時に進めています。
もちろん使う木材は岩手県産材、大工の技術を生かした建物となります。
農家の納屋という事で柱の少ない大開口もあり、長さ8ｍ以上の鉄骨も組み合わせた構造になります。
その構造も無事に組み上がり、外壁の板張りなどの作業も順調に進んでいます。
そして、納屋の新築に合わせたアスファルト舗装の下地の作業も始まりました。
いろんな作業が一気に進む現場の様子をご紹介しています。
続きをお楽しみに！