岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
現場日記~住宅新築~ 現場日記~9坪ハウス~ 現場日記~リフォーム~ 現場日記~店舗~ 現場日記~マンション改修~ 現場日記~アパート~ 現場日記~蔵移築再生~ 現場日記~蔵改修~ 現場日記~古民家再生~ 現場日記~小屋~ 施工したお店 古民家移築先募集 古材 おしらせなど イベント案内 いろんな話 近所のお店 遊びなど 外構工事 モリブロ 以前の記事
2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 more... 検索
ブログパーツ
記事ランキング
|
2020年 06月 16日
矢巾町で進む農家の納屋の新築工事。
農機具を格納したり、農作業を行ったり、農業資材の格納、野菜や果物の保管など多目的な建物の納屋。 細かな間仕切りではなく、簡易な仕切りで区切り大きな空間を必要とする建物です。 そんな納屋の新築工事が進行中です。 もちろん使う木材は岩手県産材、大工の技術を生かした建物として作る計画です。 現地では、建物構造がしっかりと立ち上がり、大工たちは外壁張りや内部の仕上げの作業に取り掛かっています。 いよいよ工事も終盤へと入ってきました。 それでは現場での作業の様子をご紹介していきます。 外壁の杉板が張り終わり、足場も外れた現場です。 外観はほぼ仕上がり、コーキング作業が進んでいます。 いよいよ完成形が見えてきました。 コーキング作業が進む外壁の杉板。 表面は粗いままのとってもいい雰囲気です。 素材は、岩手県産の杉材ですね。 抜けそうな節には、コーキングで処理しています。 屋根の下の作業スペースもほぼ仕上がっています。 壁面には、ポリカーボネイト製の板が張られています。 コロナウィルス対策の為、素材の入荷が一時危ぶまれましたが、無事に入荷しました。 倉庫の内部です。 見えている壁の板は、外壁材です。 柱や間柱もそのまま見える簡易な構造の倉庫ですね。 こちらは作業室。 床・壁・天井には断熱材を入れて施工しています。 冬場でも暖房機を置くと室内で軽作業も出来ますね。 屋根下の作業スペースはこんな風に仕上っています。 大開口を支える鋼製の梁材を外壁の杉板できれいに隠し、外からは存在が分からないように仕上げました。 木と鉄のハイブリット構造ですね。 お互いのいい面を出し合って目的の性能を引き出すいい事例になりそうです。 間口4.5間×奥行2間の大きな屋根下の差g表スペースが完成です。 2本の大きな鋼製梁が支える大空間です。 柱の無い構造は、作業機械を出し入れする際にもとっても重宝しますね。 壁面のクリアな構造も明るさと視角確保できてうまく作用しています。 大工作業がほぼ完了した納屋の全景です。 この後は、建築確認の完了検査を経て使用開始となります。 そして、小屋の新築に続いて外構工事が進んで行きます。 道路から敷地への侵入口も砕石で舗装の床を整備します。 敷地への侵入口も間口を5mほどから8mへ拡張しました。 道路との高低差も改善し、乗用車で入りやすい進入口へ改修していきます。 敷地奥への通路スペースも巾を拡張。 乗用車2台がゆうゆうとすれ違えるぐらいの8mの巾を確保しています。 入口脇の畑は、一部をカーポートのスペースに。 屋根付きのカーポートを設置して乗用車を駐車しやすい環境を整備します。 今回新築した納屋の周辺も舗装するために外周部を整えて行きます。 砕石で舗装の下地を作り、排水桝の高さを一定に整えて舗装の準備が進んで行きます。 建物を作り、その周辺環境を整えて納屋の存在が高まりますね。 矢巾での農家の納屋の新築工事がほぼ完成です。 使用した木材は岩手県産材、大工の技術を生かした建物が出来上がりました。 農家の納屋という事で柱の少ない大開口もあり、長さ8m以上の鉄骨も組み合わせた構造です。 そして、納屋の新築に合わせたアスファルト舗装の下地の作業が進んでいます。 建物の整備と敷地全体の活用を考えて作業が進んでいます。 いろんな作業が同時に進む現場の様子をご紹介しています。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2020-06-16 04:23
| 現場日記~小屋~
|
ファン申請 |
||