岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2021年 01月 14日
盛岡市中野で着工した住宅新築プロジェクト「曲面天井の家」。
設計は株式会社NoMaDoS様、施工は弊社というタッグで進むプロジェクトになります。 古くからの街でもある中野地区にある変形狭小地に小さいながら特徴のある住宅が計画されています。 とっても素敵な設計に弊社の大工たちの技術をうまく入れ込みながら建築を進めて行きます。 そんな新しいプロジェクトが進行中です! 図面と構造模型を参考に図板作成を進めてきた棟梁がいよいよ墨付けの作業に入ります。 構造模型もあったので難しい構造の納まりも立体的に確認出来て、立花棟梁と私は理解が進みました。 この構造を地元盛岡市産の木材で構成していきます! 立花棟梁が墨付けの作業を開始です。 弊社作業場には構造材と呼ばれる建物の骨格を構成する木材がいっぱい入荷しています。 その構造材の1本1本に加工するための線引きを行い、番付を振るのが墨付け作業となります。 先ほどの建物の模型と設計士さんから頂いているパース図面を元に建物を想像しながらこの墨付けの作業が進みます。 こんな素敵な住宅が半年後にこの木の山から出来上がって行くというのがいいですね~。 弊社の立花棟梁の墨付けが進みます。 墨付けの傍らには、図板があります。 木組みの図面でもある図板は、この後大工が仕事を進める上で最も大事なモノでもあります。 図板を元に木と向き合う大工の姿がいいですね。 墨付けを終えたヒノキの土台たちです。 刻みの線引きと番付がふられています。 ヒノキは岩手県には少なく、今回も他県産のヒノキが多く使われています。 木材は、その地方によって採れる樹種が違う場合も多いので、樹種の豊富な岩手は地元の木材でいい家づくりが進められます。 基礎工事が進む現場の様子です。 真正面の山に見えるリンゴ畑。 その景色がきれいに見えるようにリビングの大開口の窓が配置されています。 そんな建物のコンセプトを確認しながら現場での作業も進めて行きます。 掘り下げた地面に砕石を入れる作業です。 建物の基礎を支えて、荷重を地面に伝える役目を担います。 しっかりと砕石を入れて転圧作業を行います。 基礎の外周部に鋼製の型枠が立ちました。 この内側にコンクリート製の基礎が出来上がる計画です。 水道の配管も先行して行っています。 型枠が組み上がると現場にはボード状の断熱材が入荷してきました。 基礎の土間下全面に敷くための断熱材となります。 遣り方に合わせて型枠を微調整し、断熱材を敷く準備が進みます。 基礎全体に断熱材が敷かれています。 これで基礎下から伝わる熱を遮断します。 基礎内部は室内と同じ温熱環境となる計画ですね。 現場では基礎工事が進んでいます。 パースで見るとリンゴ畑からは建物がこんな風に見えるようです。 現代は、建築CADが発達し、こんなパース図面もいただけます。 すごいですね~。 いよいよ工事が本格的に進み始めました! まずは大工の棟梁が設計士さんの図面を見ながら木組みを考え、構造材へと墨付けの作業を始めました。 大工が建物構造の準備を進めつつ、現場では基礎工事が進み始めました。 「曲面天井の家」進行中です!
by iwaizawa
| 2021-01-14 04:36
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