岩井沢工務所の仕事について
岩井沢工務所HP
新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
現場日記~住宅新築~ 現場日記~9坪ハウス~ 現場日記~リフォーム~ 現場日記~店舗~ 現場日記~マンション改修~ 現場日記~アパート~ 現場日記~蔵移築再生~ 現場日記~蔵改修~ 現場日記~古民家再生~ 現場日記~小屋~ 施工したお店 古民家移築先募集 古材 おしらせなど イベント案内 いろんな話 近所のお店 遊びなど 外構工事 モリブロ 以前の記事
2024年 12月 2024年 11月 2024年 10月 2024年 09月 2024年 08月 2024年 07月 2024年 06月 2024年 05月 2024年 04月 2024年 03月 more... 検索
ブログパーツ
記事ランキング
|
2021年 01月 17日
盛岡市前九年で進行中の住宅新築のプロジェクト「house-Y」。
建設する場所は、閑静な住宅街の中にある、多角形な敷地に住宅を新築していきます。 squareに近い住宅を配置し、そこにできる変形な空地は庭やガレージに利用する計画です。 設計は、オオツカヨウ建築設計様。 今回も弊社の大工たちと大塚設計士がタッグを組んでの家づくりが進んで行きます。 高い断熱性能と高いデザイン性を両立した住宅づくりの現場を順を追ってご紹介しています。 先日は、お施主様一家に大工たちの構造材の刻みの様子も見学いただきました。 見学いただいた構造材の刻みの作業から現場での建て方作業へと工程が進んで行きます。 現場では建て方作業が進行中。 道路側の2階が跳ねだしている部分の構造を組み上げる作業が進んでいます。 唐松の梁材が足場の上に上がりました。 鈴木大工と立花大工、二人で持ち上げてホゾに入れて行きます。 かなりの重量を二人で持ち上げています。 鈴木大工、立花大工、力持ちですね~。 跳ね出しのホゾに入れる作業は、大工全員が集合です。 力を合わせてホゾ穴とホゾを合わせます。 カケヤで打ちながらホゾに入れて行きます。 無事に1階部分の構造が組み上がりました。 盛岡市産の唐松材で構成されている井桁状の構造が完成ですね。 クレーンの入らない敷地形状なので、すべて人力での建て方作業でした。 組み上がった構造の上に立つ畠山棟梁。 無事に構造が組み上がり、少しほっとした感じですね。 組み上がった1階の構造をチェックする作業が始まりました。 間直しと言う工程です。 柱に大きな下げ振りという垂直を計測する器具を取り付けて、建物全体の垂直と水平を確認する作業が始まります。 下げ振りを確認する鈴木大工。 器具の中には、振り子が入っていて、ミリ単位の柱の傾きを計測出来ます。 微妙な傾きを計測し、金具を使って調整していきます。 建物の水平、垂直が整うと仮筋交いで建物構造を固定します。 縦方向・横方向各所にこの仮筋交いを打ち付けると建物がガッチリと固定されます。 1階部分の構造をしっかりと固定してから2階の建て方へと作業が進んで行きます。 2階部分の建て方作業が始まりました。 1階部分と同様に柱建ての作業から2階の建て方も始まります。 1階の構造の上に杉の柱が立ち始めましたね。 杉の柱が立ち並び、その上に唐松の桁材が掛かって行きます。 クレーンが付かせないので、構造材の荷揚げから組む作業まですべて大工の手作業で進んで行きます。 2階の構造の組み上げ作業が進んで行きます。 2階の構造では、屋根勾配に合わせて斜めの構造部分もあり、大変そうですね。 2階の建て方も順調に進み、だんだん建物全体の構造が見えてきました。 道路側から見ると屋根勾配に合わせた登り梁の構造がきれいに見えますね。 地元の木材を使った大工の仕事がきれいに見えてきました! 盛岡市前九年で進む住宅新築工事が順調に進んでいます。 弊社作業場での大工の刻みの作業が完了して、次の工程の建て方作業へと進んできました。 今回の建築場所は、隣接する道路がとにかく狭く、現場での建て方作業にはクレーンも使用できません。 全てが手作業での建て方作業です。 大工たちのチームワークが大事な作業が続きますね。 順調に建て方が進み、地元の木を使った建物構造が見え始めましたね。 地元の木をふんだんに使い、大工の技術を生かした家づくりが進行中です!
by iwaizawa
| 2021-01-17 10:05
| 現場日記~住宅新築~
|
ファン申請 |
||