岩井沢工務所の仕事について
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新築・リフォーム・エクステリアなど住宅に関するお仕事はなんでもやっております。 古民家再生・店舗設計施工もおまかせください。 自社で大工をかかえ、墨付・刻みから大工の手で行っております。 お客様からの信用と信頼を第一に誠実な仕事を行っております。 カテゴリ
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2021年 02月 16日
盛岡市加賀野で進行中の住宅新築の現場です。
今回も地元岩手・盛岡の木材をふんだんに使い、大工の技術を生かした家づくり。 LDKにはオニグルミの大黒柱と赤松の大梁、唐松の登り梁を配置した大空間を作ります。 外壁も杉板張りで仕上げる特徴的な外観も見どころです。 そんな家づくりを順を追ってご紹介していきますね。 弊社作業場での大工たちの構造材の刻み作業が完了、現場での基礎も出来上がり、現場での建て方作業へと工程が進んできました。 その建て方作業が順調に進み、大工たちは下地の作業へと進んでいます。 建物内部での下地の作業が進む現場。 LDKの大空間でも断熱材と気密シートの施工が進んでいます。 壁の中に入っている白い綿のようなモノが断熱材。 壁に張ってある緑色のシートが気密シートです。 2階では下舘大工が下地を施工中。 壁と天井に気密シートが張られています。 隙間なく、壁内や天井へと室内の空気が逃げないように施工を進めて行きます。 見上げると天井の気密シートはこんな具合です。 この後、天井と壁には石膏ボードを張るのでこのシートは見えなくなります。 見えない部分でこのシートが活躍します。 天井が張られて行くとこんな感じです。 壁に先行して天井の下地が進みます。 だんだん室内の空間の広さが実感できるようになってきました。 階段部分では、階段の施工前にシミュレーションを行いました。 洗面所の建具の納まりにも関連しているのでベニヤ板で仮の階段を作り検証を行います。 実際にどの部分を階段が通るのか、私と堀口棟梁で確認。 問題が無いという結果で施工を進めていく事になりました。 階段の施工が始まりました。 岩手県産の無垢の赤松材を使った階段です。 真新しい赤松の天板で階段が設置されて行きます。 足触りも良く、見た目にもとっても素敵な階段が出来上がって行きますね。 LDKでは、高い位置の壁のボード張りも始まりました。 天井の登り梁と天井の板もいい具合に見えてきましたね。 内装仕上げが進むとこの天井の雰囲気が一気に良くなっていきます。 床張りの作業も始まりました。 LDKの床はナラ材を使用します。 ナラは岩手県特産の広葉樹。 ドングリの実がなる木ですね。 現場では除雪作業も行われました。 今年の冬は雪が多く、現場周辺の道路状況がとても悪かったですね。 この後搬入する資材の運搬も危ないので重機を持って来ての除雪作業です。 除雪後には、大量の外壁材を搬入。 この後行う外壁張りの作業に使う資材の運搬や作業場所の確保を進めました。 今年の冬は雪が多く、寒くて屋外作業はかなり大変な状況です。 進行中の住宅新築工事の現場「加賀野の住宅」。 今回も地元の木材を使い、地元の大工がその技術を生かして作り上げて行く家づくりとなります。 豪快な構造もあり、杉板を張った外観も素敵に仕上る計画です。 現場での建て方作業が順調に進み、無事に完了しました。 何もなかった敷地にコンクリートの基礎が出来上がり、その基礎の上に木組みの構造が建ち上がりました。 続いては内部外部の下地の施工、断熱施工など下地の作業が中心に進んで行きます。 そんな家づくりの様子を順を追って紹介していきます。 続きをお楽しみに!
by iwaizawa
| 2021-02-16 04:38
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